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第二新卒転職の手順書

こんにちは🌷
るると申します。
私は第二新卒転職に特化したnoteを発信しています!

さて、今回は第二新卒転職の手順、流れについてまとめましたので、第二新卒転職を検討中の方はぜひご一読いただけると嬉しいです。

第二新卒転職の流れ

✅第二新卒転職は下記の流れで進んでいきます。

自己分析

求人サイト登録

転職先選定

エージェント面談

応募書類の作成

面接準備

転職先応募

書類選考開始

面接開始

内定が出る時期を揃えるよう調整

内定承諾

ざっと並べましたが、これらの流れについて、各手順に沿って説明していきます☝️

1.転職を検討したら、まずは自己分析

自己分析。このワードだけで逃げ出したくなる方も多くいるのではないでしょうか?
お気持ちよーく分かりますが、残念ながら、自己分析をサボれば、面接どころか書類選考も通過することは難しくなります。
なぜなら、自己分析をしていない人の応募書類は薄っぺらいからです。
また、仮に書類選考を通過したとしても、人を見るプロである人事担当者の面接ではほぼ通用せず、失敗に終わるケースが多いからです。

また、1番最悪なのは、運良く内定を取れたとしても、自己分析をせずに選んだ会社では、自分の理想の働き方、理想の環境、こんな仕事は嫌だという点を理解せずに、決めてしまうことになるので、思った会社と違ったという失敗に繋がり、また転職をする羽目になる確率が高まります。

自己分析は非常に重要ですが、何をどう分析したら良いかイマイチ不明ですよね。
そんな方向けに、次回のnoteから何回かに分けて自己分析について詳しく発信していきます🫡
 ここでは一度、転職するならまず自己分析から始める、ということをご認識いただければと思います。

2.求人サイトの登録

自己分析が出来たら、まずはどんな会社があるのか調べていく必要があります。
求人募集している会社を見つけるためには、求人サイトに登録していくことになりますが、みなさん大体新卒就活の時点で、マイナビやリクナビに登録したことのある方が殆どだと思うので、同じ要領で登録していきましょう!

AppStore(アプリ検索)で、転職と打てば、有名どころの企業のアプリが沢山出てきます。

どのエージェントを選ぶかは、個人の自由と言いたいところですが、正直、今後の効率にも繋がってくるので、ここでは私の独断でおすすめを紹介します。(なんの癒着もないです!笑)

おすすめ①doda

私は、第二新卒の転職先はdodaで決めました。
また、彼氏が第二新卒で転職する際も非常にお世話になったエージェントです。
それでは、何がおすすめかについて、説明していきます✊🏻

・求人情報のバランスがいい
dodaは、一般企業の求人数が非常に多く、大企業から中小企業までバランスよく網羅されています。
dodaではない転職アプリもいくつか使用していたのですが、同じ希望条件で絞った際、dodaでは数千件と出てくるのに、某アプリでは5件しかヒットしないなんて、結構あるあるでした。
また、某アプリでヒットした5件の会社も、よくよく見ると従業員数が10人未満の非常に小規模の会社だったり、経営大丈夫なのかな?と心配になるような会社もある中、dodaでは大企業も数多くヒットし、安心感がありました。

・希望条件の細分化がしやすい
何社か転職アプリを使った実体験からしても、dodaは圧倒的に希望の会社が探しやすいです。

上記画像でも、検索のしやすさが一目瞭然です。
特に私は希望路線がガチガチにあるタイプだったので、希望路線以外の求人は邪魔でしかなく、区で絞れたとしても、全く関係ない路線にある会社がものすごく沢山出てきてしまうので、いちいち候補から外す時間がもったいないと感じていました。

・エージェント担当者がしごでき
上から目線で申し訳ないのですが、dodaのエージェント担当者さんは、話が分かりやすく、親身に転職の相談に乗ってくれるので、非常に助けていただきました。

dodaに登録すると、すぐに担当者から面談候補日が送られてきて、転職の相談までスムーズに行っていただけます。
他のサイトでは、そもそも担当制度がなく、一度も電話やWeb面談をしていただけないこともあり、自力でやるしかないものもありました。
第二新卒は、まだまだ転職に関しての情報が浅いので、担当者にしっかり説明していただき、手助けをしてもらうことが転職の成功につながっていくと思います。
また、某エージェントでは、面談まではして貰えたのですが、エージェントからオススメされる求人情報が、面接で説明した自分の希望条件とかけ離れていたり、毎日大量に求人情報を送り付けてくるので(しかも殆ど条件に合致してない)、取捨選択に非常に時間を取られることもありました。
あちらも仕事なので成約率とか諸々の事情があるのかもしれませんが、求人者が希望している条件とかけ離れている会社を進めて、もしその仕事に就職してしまった場合、その人には幸せな未来が訪れるのでしょうか?
エージェントにとっては、求人者が自分がおすすめした企業へ内定まで漕ぎ着けてくれればサヨナラ出来る存在なので、入社後の未来まで考える必要も無いのかもしれません。
しかしそれが透けて見えるエージェントは、こちらも頼る気をなくしてしまいます。
この点で、dodaはかなり良いエージェントだと感じました。

おすすめ②マイナビ転職

基本、私はdodaで探していたのですが、dodaには掲載のない企業も網羅したいと思い、サブ要因で見ていました。
私自身、マイナビ転職から応募はしなかったのですが、彼氏が第二新卒転職をする際にはマイナビ転職を使って転職し、結果成功したのでおすすめさせてください。
彼氏の第二新卒転職は、営業職で探していたのですが、かなり優良な企業も掲載されているので、登録して損は無いエージェントだと思います。
また、転職に関するコラムや適職診断も充実してるので、転職に疲れた時に、気分転換で見ることも多かったです。
就活時にマイナビに登録していた方も多いと思うので、何かと縁がある、有名な大手エージェントという所で安心感があります。

おすすめ③女の転職type

男性でこの記事を読んでくださってる方には申し訳ないのですが、女性であればぜひ登録して見て欲しいエージェントになります。
担当者の手厚いサポートは受けられないので、そこはdodaが圧勝しているのですが、dodaには載っていない企業が数多くあり、かつ事務職の求人も多いので、私も何社か女の転職typeから応募しました。

3.転職先選定


エージェントに登録したら、いよいよ希望条件に合わせて転職先を選定していきます。
自分でもアプリを駆使して希望条件を探していきますが、エージェントからも毎日オススメ企業が送られてくるので、可能な限り目を通すようにしましょう。
求人情報が膨大すぎて、通勤電車や、休憩時間、帰宅後は、基本的に求人情報を見て時間を費やすことになると思います。

4.エージェント面談

dodaであれば、自分専任の担当者がつくことになるので、電話やweb面談で気軽に相談が出来ます。
また、自分から相談しなくても、課題(応募書類の書き方についてまとめた資料を渡され、次の面談までに目を通して、実際に記入してくるように!)が課されるので、自動的に転職に向けて動き出すことが可能になります。
転職に対する不安は親身に回答してくれますし、応募書類の添削をしっかりしていただけるので、自己流で動くよりもエージェント面談を上手く活用して進めて行くことをおすすめします。

5.応募書類の作成

転職に必要な応募書類は、主に職務経歴書と履歴書となりこの2点は必須の書類なるので、記載していきましょう。
こちらは、ほぼテンプレート通りに記載すればOKで、基本的には登録したエージェントのサイトに書き方が載っていると思います。

職務経歴書や履歴書は、事実ベースのためサクサク記載できるかと思いますが、自己PRは難航する方が多いかと思います。
自己PRについては、エージェント担当者にしっかり添削してもらったり、自分でもネットや本で調べて、より良い文章を作成していきましょう。
余談ですが、私の彼氏は、ChatGPTに、自分の強みを教えて自己PR文を作らせていました笑
イマドキやな〜と感心してしまいました。そして意外と使える文章が返ってきたので、文章作成が苦手な方は、ChatGPTに頼るのも1つの手かもしれません。

6.面接準備

いよいよ来ました、面接準備!!
応募するとまずは書類選考が始まりますが、早いところだと1週間後には、1次面接のアポが来るので、意外と面接の機会は早く訪れます。
面接は準備が命なので、出来れば面接準備を固めてからの応募をおすすめします。

面接内容に関しては、ネットや本に情報が溢れているのでかなり参考になると思います。
大抵の企業は、質問内容は同じなので、よくある質問を一通り確認して、それにスムーズに答えられるようになればOKです。
不安であれば1冊本を買って読み込み、回答内容を書き出してみることをおすすめします。

ちなみに私のおすすめは、安斎響市さんの「すごい面接の技術」です。

すごい面接の技術

私も彼氏もこの本を熟読して面談に挑みました📖

面接準備については、実体験を踏まえた内容を今後発信予定なのでぜひフォローしてお待ちいただけると嬉しいです🌸

7.転職先応募

やっと来ました、いよいよ転職先の応募です。
と言ってもアプリで応募ボタンを押すだけなので大層なことではないのですが、押した瞬間からついに転職先とのやりとりがスタートしていきます。

まずは書類選考から始まり、
早いと2-3日以内には通過可否の連絡が来ます。
企業によって進行速度が様々なのですが、転職者にとっては、早く内定が出ればいいのではなく、内定が出た会社の中でどの会社が一番理想に合っているかが大事になってきます。
裏を返すと、内定が出揃う時期をだいたい合わせる必要があるということです。
1社目を9月3日に応募したとして、10月5日に別の企業に応募すると、当たり前ですが、内定が出る期間が合いません。
ちなみに、転職については基本、内定承諾を待ってくれません。内定が出たら大体1週間以内には返答するよう期限が設けられているケースも多々あります。
そんな時、他の候補の会社が、まだ1次面接も終わってない状態とあれば、到底内定承諾期限に間に合いません。
こんな事にならないためにも、良いと思った順に応募をして行くのではなく、まずは気になるボタンを押す程度に留め、ある程度応募先を定めてから、大体1週間以内を目安に、気になる企業に応募しきるようにしましょう。

8.書類選考開始

先述しましたが、応募するとまずは書類選考から始まります。
書類選考はかなり落ちる確率が高いので、結果はあまり気にしすぎないようにしましょう😤
また、この段階で、一つ一つの企業に対しての応募理由を決めてしまうと、書類選考が通過しなかった時、費やした時間が無駄になってしまうので、面接準備をするにしても、退職理由や、自己PRなどの、どの企業でも聞かれる汎用的な質問に対する回答準備に留めておくのが無難です。

各企業専用の面接準備は、書類選考が通過してからの着手でOKです。

9.面接開始

1番の緊張の瞬間である面接が始まっていきます。
面接については準備が命なので、基本は準備を万全にしていただければOKです。
このフェーズで注意すべきなのは、下記3点です。
①ブッキングに気をつける
②志望度の高い会社は後の方に面接を入れる
③現職を続けている場合、面接はどうしたらいいのか問題

①ブッキングに気をつける

書類選考が通過すると、だいたい同じ時期に面接が始まりだします。そうなると怖いのがブッキング問題です。
一次面接が確定したら、カレンダーやスケジュール帳に登録し、絶対に面接が被ることがないよう注意しましょう。
また、時間をずらして同日に何件かの面接を入れる際は、リモート面接なのか、来社面接なのかを考慮し、会社にスムーズにたどり着けない可能性も考慮しつつ、極力時間に余裕を持たせてスケジューリングしましょう。
地図アプリで事前に会社の立地を確認しておくこともお忘れなく!

②志望度の高い会社は後の方に面接を入れる

まず、初回の面接で練習通りの成果を出すことは出来ないでしょう。
・あの質問の回答考えておくべきだった!
・雰囲気に圧倒されて終始ソワソワしてしまった!
・深堀り質問に上手く答えられなかった!
などなど、ダメなところがどんどん出てくるのが初回の面接です。
なので、志望度の高い会社は、1回別の会社の面接を経てから行った方が勝率があがります。
調整出来る範囲で、志望度の高い会社の面接を後の方に設定していきましょう!

③現職を続けている場合、面接はどうしたらいいのか問題

転職者が直面する問題として、現職を続けている場合、転職面接バンバン受けられないがな〜〜!!!ということでは無いでしょうか?

みんな、あまりこの話題に触れないのですが、どうやってやりくりしてるか気になるところではあります。
私の場合、午後半休を使って、午後に面接を何個かぶちこむやり方が多かったです。
あとは普通に終日休んで面接に行ってました。
転職活動は、基本的に社内の誰にも明かさず進めていくことになると思うので、バレないようにやりくりするのが大変です。
ちなみに営業職だと外回りしてるフリして面接に行く猛者もいるらしいです。笑
私は内勤総合職だったので、その技は使えませんでしたが。。
また、私の彼氏は入社半年未満で第二新卒転職をしました。
入社半年未満だとそもそも有給が付与されてないので、シンプルに欠勤することになります。
有給の場合、取得理由を説明する義務は無いですか、欠勤となると電話やメールで上司に理由を伝えないといけません。
彼氏もこの点についてめちゃくちゃ悩んでましたが、私的には、もう辞める会社なんだからあんまり気にするな〜と言って、「嘔吐が止まらずお休みさせてください」の手法で乗り切ってもらいました。
熱とか風邪だと、人によってはそんなんで休むのか?とお怒りモード発動してくる上司もいますが、“嘔吐が止まらない“はさすがに苦しそうだし、来ても吐かれたら困るしで、家で安静にしてろとしか言えないですよね。笑
コレは使えるぞという、欠勤理由があったらぜひ教えてください🙏

10.内定が出る時期を揃えるよう調整

先述した通り、転職者にとって重要なのは、早く内定を獲得することではなく、内定先の中でどの会社が一番理想に合っているか?について吟味する事です。
ここまでnoteをお読みになってる方は十分お分かりいただけたかと思いますが、希望先の会社の内定が出る時期がズレないように、調整することが重要になって来ます。
内定が出揃う時期を合わせることについて、具体的には
・応募の段階として、そもそも各企業への応募のタイミングを1週間以上あけない。見た順に応募するのではなく、ある程度まとめてから同じ週内に応募をして行く。
・書類選考のスピードは各社違いがあり、こちらのコントロールが難しいですが、一次面接以降は失礼のない範囲でスケジュールを合わせてもらう。
・特に最終面接は、同じ週内で行えるよう調整する。

これらを意識して、なんとか内定時期を調整できるように進めていきましょう!

11.内定承諾

おめでとうございます🎉
辛い転職期間を乗り越えて、ついに内定承諾まで来ましたね!
まずは、内定獲得した企業の情報を今1度整理し、
・勤務地
・年収
・業務内容
・そもそもの求人情報
については最低限書き出しましょう。
この結果、どこの内定を承諾するか決めて行きましょう。
僅差で悩む場合、私は会社の評判(クチコミサイト)を確認して、実際にその会社で働いたことのある方の意見をくまなくチェックしてました笑
また、内定承諾の段階まで来てるのであれば、会社のホームページも既に目を通してるかと思いますが、今一度ホームページを確認して、古臭くないか?新着情報が2年前で止まっているなどがなく、運用状況は大丈夫か?ホームページ担当者がしっかり運用してるか?についても、細かいですが確認するようにしてました。
たまに、社員ブログが載っている場合もあるので、もしあれば確認してみると、より働いてる自分の姿がイメージ出来ると思います。

以上が、第二新卒転職の流れになります。
流れ自体は、普通の転職と変わらないのですが、第二新卒の1番のポイントは、キャリアを求められないため、未経験職種にもチャレンジ出来る点です!
未経験でも受け入れてもらえる期間は非常に短いです。第二新卒の期間を過ぎると、基本的にな職務経歴ありきの世界になり、経験がものを言うようになります。
第二新卒で転職を考えているのであれば、ぜひこの期を逃さずにチャレンジすることをオススメします☺️

今後も第二新卒転職に特化した情報を発信していきますので、ぜひフォローして頂けると嬉しいです。コメントもお待ちしております🙇‍♀️

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