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「ミシュラン三ツ星レストランの最高齢料理長」の言葉
あのミシュランガイド東京で、
三ツ星を獲得し続けてきた
銀座にある寿司屋「すきやばし次郎」。
かつて、そんな「すきやばし次郎」に
行った気になるようなドキュメンタリー映画
「二郎は鮨の夢を見る」を夫婦で鑑賞しました。
映画を見ながら、
「実際に行きたいよね」なんて話になりましたが、
なんと一人3万円(当時)からということで、
その夢は儚く消えたのでした…
映画は、デヴィッド・ゲルブという
外国人監督によるもので、
非常に上質なドキュメンタリー作品に
仕上がっています。
超一流の職人さんによって握られた寿司が、
まるで芸術品のように映し出され、
その映像は、編集、音楽と相まって、
まさに「クールジャパン」と言える作品でしょう。
ぜひともオススメしたい映画ですが、
最後に、この映画の主人公でもある
店主・小野二郎さんの言葉をご紹介します。
※ 小野さんは2019年3月、
「ミシュラン三ツ星レストランの最高齢料理長」(93歳128日)として
ギネス世界記録に認定されたそうです。
「自分がやろうと思った仕事、
それにもう没頭しなきゃ駄目です。
好きにならなきゃ駄目です。
自分の仕事に惚れなきゃ駄目なんですよ。
ただあれが駄目、これが駄目って言ってったら、
一生経っても、まともなことはできないと思います。
だから自分がこれを覚えようと思ったら、
それをもう必死になって、
死に物狂いにやるということが
成功にも繋がるだろうし、
それから自分が大きくなった時に
立派な人間になれるんじゃないかと
私は思いますけどね」
小野二郎
せめて今夜は、鮨の夢でも…