石原10年日記
日記をつけるのが好きで、社会人になってからずっと書いているので、日記歴はもう40年近い。
もちろん、途中何度か中断したりしているので、毎日ずっと記録が続いているわけではないが、飽きっぽい自分としては、なかなかのもんだと自画自賛している。
さて、今使っている日記帳は「石原10年日記」という、1ページに10年分の記録が収まる優れものだ。
写真の通り、現在使用中のものは今年が10年目。
これは2冊目なので、20年間、石原10年日記にお世話になっていることになる。
20年前ならば、ちょうどアラフォーの時期。
私が一番、サラリーマンとして野望に燃えていた頃だ。
1冊目の10年日記を書き始めた時、まさかその2年後に会社が倒産するとは夢にも思っていなかった。
サラリーマンとしていろんな会社を渡り歩くことになる20年間が、この石原10年日記2冊の中に凝縮されている。
石原10年日記の良いところは、先述したとおり1ページに10年分の記録が収まっていることだ。
去年の今日はこうだったか、8年前の今日はこんなことを考えていたのか、、、
そういったことを、日記をつけるたびに振り返ることができる。
20年の激動のサラリーマン人生を綴った石原10年日記。
その2冊目の最後の年が、サラリーマン人生にピリオドを打った年になった。
それもきっと、「意味のある偶然」なのだと思う。
1冊目の石原10年日記を見返すことは、ほとんどなかったが、サラリーマン人生を終えたこの時だからこそ、20年を一気に振り返るために、読み返してみようと思う。
この日記のことを書こうと思ったことも、きっとやはり「意味のある偶然」なのだから。