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BOSE SoundWear、音楽を空気のように楽しむツール①

朝、目覚めたら、なにをする?
いわゆる「モーニングルーティン」というやつだ。
我が家の朝は、洗濯から始まる。
洗濯ものを洗濯機に放り込んだら、ひげをそる。
歯を磨き、顔を洗う。
体重を測り、洗濯機のスイッチをいれる。

こんなモーニングルーティンをこなしている間、無音ではいられない性分である。
その日の気分によって違うが、音楽か、ポッドキャストか、オーディオブックを聞きながら、もろもろをこなすのだ。
音楽を聴きたいときは、音質の良いツールを使いたい。
ただし、早朝なので近所や家人には迷惑にならないようにしたい。
ということで、モーニングルーティンをこなすときに、BGMとして音楽を聴くツールが、このBOSE SoundWearである。

BOSE SoundWearは、いわゆるネックスピーカーだ。
この種のサウンドギアは、有名・無名メーカーから、安価・高価なものがたくさん発売されている。
BOSEを選んだのは、単純に好みの問題。
BOSEの深みのある低音が好きなのだ。

その点、BOSE SoundWearは、僕の期待を裏切らない製品だった。
この種のウェアラブルスピーカーは、周囲にあまり音が聞こえすぎないようになっている、というイメージがあるが、BOSE SoundWearはごく普通にがんがん周りに音が聞こえる。
なので、ボリュームを上げすぎると、ポータブルラジオを大音量で鳴らしているようなことになる。
ただし、周辺に聞こえるのは中・高音が主体である。
BOSEらしい低音は、周りにはほとんど聞こえない。
しかし、首にBOSE SoundWearをかけると、程よく調整された低音がしっかりと聞こえてくる。
このサウンドチューニングのおかげで、あまりボリュームを上げなくても、BOSE音質で音楽を楽しめるのである。

モーニングルーティンは、寝室から洗面所へ、キッチンから居室へ、と移動しながらこなしていく。
BOSE SoundWearなら、そのすべてのシーンで、途切れることなく音楽を楽しめる。
一日のテンションに大きく影響を与えるかもしれないモーニングルーティンを気分よくこなしていくツールとして、ネックスピーカーは必須の存在となっている。


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