美容室の管理をペライチに変えてみた
おてらサロンままね という美容室を経営しています。
お寺の中にある美容室は日本の中ではうちだけじゃないでしょうか?
しかも、カット代は、自由価格でお客さんが値段を決めることができます。
美容室というのはお客様が定期的に通ってくださるので、予約管理というのが必要です。昔なら予約は営業時間に電話ですることしかできませんでしたが、今はこういう時代です。ITの力を借りないといけませんが、どういうツールを選ぶかはそう簡単ではありません。
ツールにかける費用が膨大にあれば別に悩む必要はないのですが、月々の固定費はなるべく安価ですましたいものです。
しかも大事なのは、「その設定作業にかかる時間も少ないと意味がない。」ということです。
おてらサロンままねでは、令和6年の10月予約からペライチに移行することにしました。
その経緯を少し書いてみようと思います。
これまでの、管理方法
予約管理のサービスを何を使うかは、最初はいろいろなサービスを試用してみました。うちの美容室は、午前と午後の2枠しかなく、担当も一人なのでそこまで複雑な予約が必要ではありませんでした。
逆に、であるからこそ低コストで最低限のサービスということでたどりついたのが、このセレクトタイプというサービスでした。
マニュアルがちょっとわかりにくいのが難なのですが、ベーシックコースだと、月額1,650円で、予約サービスとメルマガが月500通配信出来たので、うちとしては十分なスペックでした。さらに単発イベントの予約も受けられたので、マルシェなどのイベントの予約管理にも使っていました。コースを変更もできるので、ベーシックではスペックが不足する月だけ月額3,300円のプロフェッショナルコースに変えてやり繰りしていました。
セレクトタイプで、予約の画面を登録して、それをセレクトタイプのメルマガとLINEの公式アカウントの登録者に配信し、ままねのFBページでも告知するという形でやってきていました。
きっかけはLINE公式アカウントのサービス改定
ちょっとこのまま続けるのは問題だなあと感じたのは、2023年6月1日にLINE公式アカウントの配信数の改定が行われたことでした。今まで、月1,000通無料で送れていた配信が月200通に減ったのでした。
登録者数が100名を超えると月2回の配信が不可能となります。
そして無料の次のプランは月額5,500円。セレクトタイプとあわせると、月額が7,150円になります。
配信数が増えるのは、お客様が増えている証拠なのでうれしいことですが、月額がそんなになるのであれば根本的に見直そうと思ったのでした。
ペライチは別件で触ったのがきっかけ
ホームページを自分で更新したいというニーズの中で、ペライチも触っておかないとと思っていたので、ペライチを触る機会がありました。そしたら、月額3,940円のビジネスプランだと、予約管理やメルマガ配信も月3,000通までいけるというのが分かったので、「全部をペライチに移行してもいいかも。」と思いました。
公式LINEのアカBAN祭り
最近巷をにぎわしていることに公式LINEのアカウントが凍結されるということがあります。結構怪しくない人でも自サイトへの誘導とかに使っているとAIに怪しいサービスを提供していると思って凍結されているようです。
「これからはLINEよりメルマガ中心の方がいいのかも」とその時思い、余計サービスの移行を真剣に検討し始めました。
移行後の、管理方法
もともとPCメールで直接の予約の問い合わせはほぼなかったのでそこは一応残しているという感じです。
LINE公式アカウントも、一斉配信はストップしましたが、1対1のやり取りには欠かせないので、完全に削除するということではないです。(今回はペライチのメルマガへの移行のアナウンスをしました。)今までの、セレクトタイプでメール配信をしていた方のデータはデータの書き出してペライチに移行しました。
そんな感じで、だいぶシンプルになりました。かかる費用も、今までのセレクトタイプがなくなって、ペライチのみになりますが、ペライチはほかでも使うので実質今までとあまり変わらない感じです。
ペライチに移行してよかったこと
予約が1か月以上先の日でも登録できるようになった。
CSVファイルで予約日や時間が登録できるので、登録作業の時間がかなり短縮できるようになった。
以上、「美容室の管理をペライチに変えてみた」でした。
管理システムの運用にお悩みの方ご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください。
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