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【賃貸住宅メンテナンス主任者】という国家資格に化けそうな資格の青田買い
本日2024/02/20に賃貸住宅メンテナンス主任者の資格に合格した。
しかし、合格してから”国家資格になるだろう資格”で国家資格ではないことが判明。早とちりが行き過ぎ早すぎ縄文杉だった。
ではなぜこの資格を取ろうかと思ったか説明したい。
YouTuberで宅建を勉強している人なら誰でも知っているだろう、不動産大学の棚田行政書士(以後、棚田先生)がプッシュした資格だったからだ。
棚田先生は宅建はもちろん行政書士、他9つの資格を取得されており、使える資格をよく知る実務系のお方だ。そんなお方が10個目の資格に選んだのがこの”賃貸住宅メンテナンス主任者”。
そんなん取るよ。取るしかないっしょ。
絶対とっとく。なにせ、
「現在は宅建士のように専売特許ではないが、近い将来、新しい不動産の役割として必要となる可能性が高い」
という見立てであり、棚田先生ご自身が受験すると宣言し、先日無事に合格され、めでたく【完全独学で10個の資格を取った】という枕詞にランクアップされた報告と動画が上がったのだ。
棚田先生おめでとうございます。
他にもこの資格を選んだ理由のひとつに【資格は作られた時期が早いほど問題が易しい】がある。
宅建も最初は30問でテキスト持ち込みOKだった時代があったのだ。
心からその時代に受験したかったよ……。
そういうわけで賃貸住宅メンテナンス主任者もいずれ化ける見込みが高い。
勘も「取っとけ、取っとけ。資格は持っていても困るこたぁねぇ!」
と猛プッシュ。
昨年11月から始まり、まだ認知度が低いせいか受験の内容も実に手厚い。受験料9,900円を払えばテキストが送付され、勉強動画も視聴でき、申し込んでから3ヶ月の間は何度でも受験できるという親切がバリアフリー設計をした家のような内容で、どう考えても合格しかない優しさの詰め合わせみたいな資格だ。
けれど、最初は間口を広く取って人を呼び込み、人気が出れば徐々に狭めていくやつな気がする。この資格を運営しているのが国家資格である「賃貸不動産経営管理士」を創設している団体なので、考えなしに作った資格ではないと思えるからだ。
ま、思うだけなので青田買いなわけだけど。
それで申し込みを済ませ、2日前にテキストが届き、今日試験を受けて無事に合格した。テキストはパラパラと斜め読みで、講義動画も見ていない。理由は色々あるけど、【100問 120分】ってのが大きかった。
「宅建みたいに4択でなく一問一答で120分なら、テキスト見て判断できる時間余裕あるんじゃ…?」
そう思ったのだ。
例え不合格でも3ヶ月以内に再トライして合格すればいいんだし、できたてホヤホヤの資格だから過去問などないので、分厚いテキストのどこまで深く扱うのかも不明。
こういうときは当たってみるのが自分なので、昨日テキストをざざっと眺めて、今日のお昼過ぎに挑戦してみたというわけだ。
その感想は、
テキストを読んで回答できる時間余裕は十分ある。
だ。100問中3分の1はテキストを調べてから答えたが、30分の残り時間があった。
これをズルと取るか人それぞれだと思うが、テキストを調べて答えを見つけるには、どこに何が書いてあるか大まかに覚えておくことが必要となる。つまり、
目次を見て答えが書いてある該当のページをいかに早く開けるか?
にかかっている。
もちろん、きちんとテキストを読んで動画を視聴して受験するのが正解だし近道だと思うけれど、マン管を勉強した人ならわかるんじゃないか? と感じたし、宅建より遙かに優しい問題ばかりだった。
常識の範囲で見当が付く問題も散見された。
宅建の五問免除にある「建物」の勉強もかなり役だった。
【難しくない不動産関係の資格】
を取得するなら、この賃貸住宅メンテナンス主任者はとても良いと思う。今年の11月に資格設立から1年が経過するのでそれまでに受験することを熱くお勧めする。
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