幸せな人生になるたった一つの答え
仏教の最終目標は、
悟りや解脱(ゲダツ)の成道で、
悩みや苦しみといった
人間を縛るものからの解放を目指しています。
そして、その方法は、
欲、怒り、妬み嫉みといった
煩悩を無くすことだそうです。
悩み苦しみの無い人生。と考えると、
周囲には厄介な人や苦手な人がおらず、
好きな人ばかりに囲まれていて、
お金もたくさんあって、
欲しいものはなんでも手に入る
ような姿を想像してしまいますが、
おさしづに、
「思うようにならんというは、
かりものの証拠。」
「成ろうと言うて成るものやない。
成ろうまいと思うても成って来る。」
と、ありますように、
自分の思い通り、願い通りになる人生が
幸せなのではなく、
「成らん中のたんのうは
前生いんねんのさんげ。」
と、ありますように、
思い通りにいかない中を
感謝の心で前向きに通ることこそが
幸せな人生の鍵なのかもしれませんね。
自分だけが勝ち続けられるルールの
ゲームが楽しいのではなく、
決められたルールの中で
このゲームをいかに楽しめるか。
という発想の転換が必要ですね。
「願い通りの守護ではなく、
心通りの守護である。」
とも教えていただきますように、
天の理に沿った心遣いを意識して
日々を通らせていただきたいですね。
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