【蓮の花】
美輪明宏さんの格言集
『花言葉』の中に、
「蓮の花の値打ちは、
泥の中で育っても、
汚れず染まらず、
美しい花を咲かせ保ち続けること。」
と、書かれています。
ハスの花は清らかさの象徴で、
仏教では神聖な花とされていますし、
仏教画ではよく蓮華座と言って、
仏陀がハスの花の上に座っている姿が
描かれています。
おやさまはよく先人の先生方に、
「里の仙人になりなされや。」
と、仰られていたそうですが、
この ”里の仙人” というのは、
ハスの花のような人と
言えるのではないでしょうか。
日常生活の中で、
起きてくる出来事や出会う人から
神様の思召を悟り、
世間の欲やほこりといった
汚い泥の中にあっても、
汚れず染まらず流されずに
神様の道を歩み続け、
美しく澄んだ心でいることを
神様も望まれているように思います。
周囲に流されてほこりの心遣いや
悪い心が働いてしまうときは、
美しく咲くハスの花を思い出して、
神様の望まれる心で通らせて
いただきたいですね。
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