病気や悩み事は悪い意味だけでは無い!?
コロナウイルスの流行や、
最近では各所で起こる大雨などなど、
こうした災害や病気は、
神様の立腹、神様から人間への
怒りのメッセージであると
捉えられることが多いですね。
確かに人間の浅はかな心遣いに
対して、心の入れ替えを促される
という意味もありますが、
おふでさきに、
「日々に用木にては手入りする
どこが悪しきとさらに思うな」(3-131)
「どのような障りついても案じなよ
月日の心えらい思惑」(11-3)
とありますように、
病気や災害という身上事情は、
神様の「ざんねん」「りっぷく」
だけを表すものではなく、
手引きや先々のお知らせ、
ようぼくに対する期待の
意味を込められた場合もある
ということなんですね。
「身上事情は道の花」
「節から芽が出る」
とも仰せられますように、
身上事情の受け取り方として、
過去の悪い心遣いや悪行の
結果だと決めつけて、
懺悔/反省するだけではなく、
成長するきっかけ。
一段上に上がるチャンスだと
前向きに捉える事の大切さを
学ばせていただきました。
悪いことというのは、
悪い意味合いだけではなく、
変わるきっかけ、
前に進む機会と考えると、
心も救われて軽くなりますね。
過去の悪い心遣いを反省しつつも、
成長できるチャンス!
変われる絶好の機会だ!
と前向きに捉えて、
少しでも明るく通らせていただきたいですね。