天理教教会本部編『おふでさき 付註釈』には、脚注に以下の説明が記されている。
「それ以上心次第でいつまでも」とは、何百歳も何千歳も、さらには何億歳までも生きれるということなのだろうか。
より具体的なイメージを持つために、文献にそれを求めてみたい。
ここに「五百歳迄も」という文言が出てくる。
僕が知る限り、この年齢が一番長いのであるが、また一つ面白い文献があるので引用したい。
ここには「今から八十五年たつと」とか「耳搔きに一杯程」などと面白い情報があるが、やはり注目したいのは「三百九十才迄」との記載である。
『山田伊八郎文書』の記載との間に矛盾が生じる。
どちらが正解?どちらが間違っている?
いや、僕にとってこの矛盾はどうでもいいのである。こういった文献がある、という事実のみが僕にとって最高のたのしみなのだから。
それに、柳井先生が
とも書かれているように、多くの人にとって三百九十歳は長すぎるように感じられるのではないだろうか。
「いや、もっと生きたい」という欲すら「陽気ぐらし世界」の人間には無いのだろう。