2022/11/18(金)

昨晩は万が一、夜中に急変の電話があったらどうしようと不安を抱きながら布団に入ったが、朝までiPhoneがなることはなかった。

昨日は突然有休をとったわけだが、実は今月は子どもたち関連での遅刻が多発しており、仕事の進捗がよろしくなかった。
そんな状況であるにもかかわらず、今日は以前から予約済みの予防接種(次女・息子はインフルエンザワクチン、長女・私はコロナワクチン4回目)の為、必ず16時半に上がらなければいけないという地獄のようなスケジュール。
通常、私は朝30分、夕方1時間半の時短を取っているが、実際には仕事が終わらず夕方は1時間弱しか時短が取れない日がほとんど。
退勤時間を後ろにずらせないとなると朝の時短をカットするしかなく、この日は珍しく9時に出社していた。

始業後すぐ、上司NさんからiMessage。(9:06)
11月の勤怠については、代休と有休で処理してくださったそう。
すぐに返信できず、10:23に御礼のiMessage送信。

仕事中、刑事課Mさんより着信。(11:18)
その後の容体確認の為に連絡いただいたようで、昨日のオペは無事終わって、今日もまた開放骨折部分の洗浄と、うまくいけばプレート固定までする予定であること、そして本人はまだ鎮静されており昨日のオペ開始から一度も目を覚ましておらず、転落したことを知るのはまだ先になりそうな旨を返答した。
そしていただいた電話にも関わらず恐縮だったが、目撃情報について再度詳細を尋ねてみた。
実は、交番に駆け込んでくださった方が一緒に土手まで行って捜索を手伝ってくださったことを知ったのはこの時の電話だ。
勝手に酔っ払ってフラフラ車道を歩いて、勝手に転落して怪我をした人間の為に、交番まで駆け込んだり捜索を手伝ってくださるなんて、本当に本当に感謝しかない。

その方に是非御礼の連絡をしたいが、個人情報等の問題があるので、その旨をお伝えいただき連絡先を私へ開示いただくことができるか問い合わせてほしいとお願いしてみた。
先方はお忙しい方だそうで、電話をかけてもなかなか出ていただけないそうだが、連絡がつき次第確認を取ってくださるそう。
事件性皆無で100%テラ夫本人が悪い事故に対して仕事を増やしてしまって申し訳ないと思いつつ、電話を切った。

14:33、上司Nさんから再度iMessage。
会社PCと会社携帯を預かりたいとのこと。
テラ夫のリュックに会社払いの宅配便伝票が入っていることを確認していた為、それで明日発送する旨を返信。
またあわせて、会社PCも本人と一緒に転落しており、見た目は問題ない様子だったが動作確認はしていないことを伝えておいた。

15:58、テラ夫の会社携帯に取引先K社のOさんから着信あり、通知画面をスクショして上司Nさんへ送信したが未読。
16:06に2回目の着信があった為、その旨もiMessageで送っておいた。

いつ病院から連絡がくるのだろうと一日中ソワソワしながら働いていたが、結局連絡があったのは夕方だった。(16:14)
連絡をくださったのは、昨日のオペも執刀してくださった整形外科のNドクター(女性)だった。
開放骨折部分は感染は起きておらず大丈夫そうだったので、予定通り再度洗浄して無事プレート装着できたとのこと。
まずは一つクリアできたことにホッとした。

昨日別のNドクター(男性)から、「気管挿管しっぱなしも肺炎等リスクがある為、できるだけ早く意識を覚ましたい」と言われたが、今日もこのまま鎮静なのかどうかということについて質問してみたところ、やはりまだまだオペが続く予定で、そのたびに気管挿管をすると喉がやられてしまうので、ギリギリまで挿管して人工呼吸器を繋いでおきたいとの説明。
あまりに長期になる場合は気管切開に切り替えることを検討しているそうだ。

「チームで最善の方法を考えている為、話が二転三転して申し訳ないです。」と謝罪されたが、昨日、今日と説明を聞いた印象から、ドクター1人1人によって考え方や方針が違っており、それだけ難しい症例なのだと実感した。

電話を切り、予定通り16時半にPCの電源を落として帰路に着く。
そして16:47、テラ夫の会社携帯に先程の不在着信のK社Oさんから「道が混んでいるのであと10〜15分で到着します」というiMessageが、着信前(15:59)に届いていたことに気がついた。
やってしまった!と思ったが、時すでに遅し。
テラ夫は社内でも割と1人特別な動きをしているらしく、近々のスケジュールについても会社が把握していない恐れがあった為、このような連絡がきたらすぐに上司Nさんへ連絡できるよう、わざわざテラ夫会社携帯を持ち歩いていたのだ。
しかしながら、肝心なタイミングでiMessageを見落としており、私が上司Nさんへお伝えできたのは16:48であり、受信からおよそ50分も経過してしまっていた。
K社Oさんの向かった先がテラ夫会社事務所であればよかったのだが、すぐに返ってきた上司Nさんの返信は「K社さんに電話入れておきます」だったので、きっと現場等、外で待ち合わせていたのだろう。
テラ夫個人がアポをすっぽかした残念な奴だと思われるのは仕方ないが、そのせいでテラ夫会社や色んな方にご迷惑をおかけしていることが大変申し訳なかった。

電車に乗ってすぐ、テラ夫母へLINE。(16:52)
今日のオペが無事終了し、プレート固定までできたことを報告。

上司Nさん(16:54)及びK支店長(16:59)にも同内容と、本人の意識が覚めるのが遅くなるかもしれないことをiMessageで伝えた。

保育園お迎え及びワクチン接種を終え帰宅。
息子が寝た後、テラ夫会社PCの発送準備をする為にテラ夫のリュックからPCを取り出したところ、下部側の角が粉砕していた。
リュックを背負った状態で転落しているので、ちょうど本人の開放骨折側と同じ側の下部も、リュックに入った状態で地面に叩きつけられたようだった。
昨日はPCは取り出さずにリュックの上からの状態確認しかしていなかった為、結果として上司Nさんに「見た目は問題ない様子」などと嘘をついてしまった。
重ね重ね申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
しかしながら、こんな時間に訂正の連絡をするわけにもいかないので、明日発送完了連絡時にお伝えすることにした。

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