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その会議名は「あしたのヤマト」そんなのできないよは、一切言わない!

こんにちは、広報の乙丸です

森下社長の予定を見ていると「あしたのヤマト」という会議が入っていました。

参加メンバーは、テンポスHDの森下社長、あさくまの廣田社長、ヤマトの清水社長や斎藤常務など、7名ほど。

何やらこの会議、

「ヤマトの今期の売上をどうするかではなく、5年後、10年後どうなっていたいか」

を議論する場とのこと。

だからどんどん意見を出す場。

意見に対して「現実的じゃないよ」「そんなの無理だよ…」とは言わないのがルール!!

100億円かかるプロジェクトの構想だってあり!!

未来をつくるための話をする場なのです。

そんな中、清水社長はすごいな~と思った話が、

ヤマトは市場から魚を直接仕入れられる買参権を持っていて、この強みをさらにどう伸ばすかというと、

南房総の魚漁量にも限界はある。その時に太平洋だけでなく日本海の魚もとれるような準備をしておきたい。

日本海側で事業承継に困っている漁業会社と組めばルートはできるし、

ルートができれば、日本海から太平洋までの中間地点にセントラルキッチンを置く。

それができれば、そのルートは「回転寿司やまと」の出店候補地となっていく。

そんな構想もありだな!というお話しです。

その他にも、斎藤常務からは、

「テンポスは思い切りのある会社だから「房総の駅とみうら」のような観光施設を、次は海が見える山で展開する。山で海鮮BBQを楽しめるような取り組み。魚はヤマト、肉はあさくまが用意して、2社をドッキングさせたドデカい店をやりたいです」

というお話も。

森下社長は、

「清水社長、斎藤常務の度胸の凄さよ。新店にも1.5億円かけたんだろう? 森下兄弟はちまちましか金が使えないから、ここにヤマトの幹部の血が入ることで、テンポスもこれからはドカンと大きいことをやろうじゃないか!」

とそんな話となりました。

なんだか飲み屋でやると楽しそうな話を、大人たちが真面目に議論をした会議もあっというまに終わりの時間に。

次回は1週間後とのことで、次は魚屋の展開について語るそうです。

では、また来週!

テンポスIR
https://www.tenpos.co.jp/ir/

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