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笑顔はじけるお店の太陽!噂のベトナム人インターン生を取材しました!

こんにちは! IR担当です。
ベトナムからの10人のインターン生が「ステーキのあさくま」に配属されましたが、既に活躍しているという噂を聞きつけました。果たしてどのような仕事ぶりなのでしょうか。今回は、茨城県つくば市の学園都市店で働くグエン・ファン・キー・ズエンさん(以下 ズエンさん)とグエン・ディ・ミン・ハンさん(以下 ハンさん)を取材しました。

▲左がハンさん、右がズエンさん。まぶしい。

┃お二人は今、どういう仕事をしていますか?
ズエン:フロア業務全般を任せてもらっています。キッチン業務では、メイン料理をひと通り調理できるようになりました。
ハン:キッチン業務でサラダバーの仕込みを担当していますが、メイン料理やサイドメニューもひと通り調理できます。フロア業務も少しずつ始めているところです。

▲厨房で調理中のズエンさん

┃それはすごいですね。もう仕事には慣れましたか?
ズエン:はい。難しい仕事もありますが、他のスタッフの方がみんなとてもやさしく、色々なことを何度も教えてくれるので助かっています。研修のときに「いつでもどこでも笑顔で」と教えていただきましたが、みなさん本当に笑顔なので、私も「いつでもどこでも笑顔で」頑張ろうと思います。
ハン:そうですね。でもフロア業務は難しいです。お客様に質問されたとき、意味を理解できないことがあるので、みんなに助けてもらっています。本当にみんな優しいです。

┃職場の人間関係がいいことが伝わってきますね。「ステーキのあさくま」で働き始めて驚いたことはありますか?
ズエン:お食事の途中に、食べ終わったお皿を下げることに驚きました。ベトナムではお客様が帰るときに片づけます。
ハン:「ステーキのあさくま」の支店がたくさんあるのは、びっくりしました。そういうところはベトナムにはあまりありません。歴史もあって、そんなお店で働くことに緊張しました。

┃ベトナムと日本では、文化の違いもありますよね。海外で働くことは決して簡単ではないと思うのですが、お二人はどうしてインターン生に応募ようと思ったのでしょうか。
ズエン:子供の頃から日本のアニメや漫画にとても興味があったことがきっかけです。そして、日本はとてもマナーがよく、発展している国です。私もそんな道徳や高いスキルなどを身につけたいと考えて応募しました。
ハン:私も日本のアニメと音楽を通じて日本に関心を持ちました。ベトナムでは日本のアニメはとても人気があるんですよ。日本の文化が好きですし、インターンを通じて日本の働き方を学びたいと考えて応募しました。

▲ホールでテーブルの消毒をするハンさん

┃素晴らしい行動力ですね。ぜひいろんなことを学んでいってください。ところで、休日はどのようにして過ごしていますか?
ズエン:休日は寝ていたり、スーパーに食料を買いに行ったり、家族や友達に電話をしたり、日本語の勉強をしたりして過ごしています。
ハン:私もそうですね。休みが合えば、2人で買い物に行きます。先週は東京に行って、浅草や上野公園を観光しました。

┃休みの日も大事ですよね。勉強も忙しいと思いますが、ぜひ頑張ってください。最後の質問です。大学卒業後、また「ステーキのあさくま」で働きたいと思いますか?
ズエン:はい、機会に恵まれたらまた働きたいと思っています!
ハン:はい、私も日本の会社で働きたいと思っていて、それが「ステーキのあさくま」だったら嬉しいです。


前向きにがんばる二人の話を聞いていて、なんだか勇気が湧いてきました。充実した日々を過ごして、卒業後もぜひ「ステーキのあさくま」を盛り上げてもらいたいですね。
一方で受け入れた側はどのように感じているのでしょうか。学園都市店の金子店長にも話を伺いました。

▲「ステーキのあさくま」学園都市店店長 金子直人氏

┃二人のインターン生と一緒に働いてみた感想をお聞かせください。
前向きに働く姿勢が素晴らしいな、ということです。2人とも接客にものおじしません。仕事と日本語を覚えようと一生懸命がんばっています。もちろん言葉の壁もあるのですが、日本に来たばかりなのにすごいな、と感心しています。本当に想像以上でした。

┃受け入れ側として配慮していることはありますか?
仕事も言葉も、みんなでサポートすることが大切です。日本語が伝わらないときには言い回しを変えたり、ゆっくり話してみたり、伝える努力をする必要はあると思います。
あとは、あくまで学生であることを忘れないことです。従業員として働いてもらうけれど、勉強の時間も必要ですので社員と同様ではありません。もちろん注意すべきことがあれば注意します。特に衛生面。衛生面の不手際はお客様の命に関わることもあるので、ここは徹底するようにしています。

┃厳しくも優しい姿勢で彼らを見守っていることが分かります。周囲のみなさんがサポートしてくれる安心感があるから、積極的にものおじせず接客できるのだろうと感じました。将来、彼女たちにどんなことを期待しますか?
ぜひ「ステーキのあさくま」に戻ってきて、店長になって欲しいですね。インターン生から店長になれば今後のインターン生にとってもいい事例になると思いますし、そうなってくれたら嬉しいです。

┃まだインターン生を受け入れたことがない他店のみなさまに一言お願いします。
インターン生はみんな感じがよく、元気がいいです。私はお店の活気につながっていることを実感しています!


<取材後記>
取材はオンラインで実施したのですが、画面越しでも二人の人柄が伝わってきました。とにかく笑顔、笑顔。これは気持ちがいい。すっかりファンです。「ステーキのあさくま」の研修では「笑顔で人に接してください」を徹底するそうです。なるほどなるほどと首がもげるほど頷きました。彼女たちが働いているうちにお店に行かねば。

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