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バンドマンから転身!「エビス参」でがんばるネパール人店長に取材しました。

「ステーキのあさくま」のグループ店舗「エビス参」で働くクマルさん(32歳)は笹塚店の店長と複数店舗のマネジメントをこなし、忙しい日々を送っています。友人に誘われて来日し、当時は特に目標もなかったと言いますが、「エビス参」の研修で自分自身に変化が現れたそうです。クマルさんの奮闘ぶりを取材しました。


┃まずは来日した経緯を教えてください。「エビス参」で働き始めたのが25歳ということは、ネパールでもお仕事をしていたのでしょうか。

実はネパールではバンドマンとして活動していました。外国人向けのライブハウスで4~5年間、ほぼ毎日ライブをしていたのですが、あるとき、先に日本に来ていた地元の友人から「クマルも日本で働いたらどうだ」と誘われたのがきっかけで、留学生として来日しました。
ただ、当時は日本でやりたいことがあったわけではなかったので、就職は「日本で飲食店を経営しているネパール人の先輩に声をかけて、そこで働けないかな」程度にしか考えていませんでした。専門学校も、住んでいたところから一番近いというだけの理由で選びましたし(笑)

┃結果的にあさくまサクセッションに就職されたわけですが、何が決め手だったのでしょう。

卒業が迫ってきているのに就職先が決まっていない状態だったのですが、ある日専門学校で何社かの就職セミナーが開催されるというので、参加してみることにしました。そしたら、そこで内定をもらったんです。それがあさくまサクセッションでした。

┃そうだったんですね。それもまたご縁だと思います!今は複数店舗のマネジメントをする立場ですが、ここで働き始めて何か変化はありましたか?

チャレンジできるようになったこと、ですね。昔は何かあるとすぐに逃げるタイプでしたが、あさくまの研修を受けて変わったと思います。研修は辛かったですよ。毎日勉強しないといけませんでしたし。でもそこで「他の人に負けたくない」という気持ちが芽生えました。これは本当にいいことでした。

┃普段の仕事の中ではどんなチャレンジをされているのでしょうか。

一番大変なのは、人を動かすことですね。だいぶ慣れてはきましたけど。若い人から自分より年上の人まで、いろんな人を採用して一緒に働いてきましたが、言葉や考え方の違いでうまくいかないこともあって、本当に難しいなと思います。
それから集客にもいろいろ工夫しています。常連さんも多いお店なので、お客様がリピートしてくれる仕掛けをいつも考えています。冬はもつ鍋、夏は冷たいものなど、季節や月によっておすすめメニューを変えたり、ポイントカードを導入したり、周年記念のフェアをやったり、誕生日のお客様がいらっしゃったらケーキを用意してお祝いしたりと、とにかく「次から次へ」ですね。

┃すごいですね。ぜひこれからもいろんなチャレンジを続けていってください。今後はどんな目標がありますか?

一緒に働く仲間を増やしてお店を盛り上げていくことです。がんばります!

┃これからのクマル店長のチャレンジが楽しみです。期待しています!

「エビス参」HP
https://yebisusan.com/

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