役員研修
月に1度、テンポスグループ11社の社長・幹部社員向けの「役員研修」を行っています。テンポスは全国展開することで、国内最大の中古厨房販売店となることができました。そして、これから目指すのは、物の販売だけでなく、情報とサービスを売る会社です。テンポスグループは大きく変化しようとしています。テンポスグループの社長・幹部社員は、会社の先頭集団として、それにふさわしい行動が求められます。
役員研修は何のために行うのか?
役員研修の目的は2つあります。一つは、市場や競合会社と自社を比較して、長期的な視点から成果を上げる力を身につけることです。もう一つは、大勢の人を先導するのにふさわしい人格を作ることです。「長期的視点から成果を上げる」「人格をつくる」これが研修のゴールです。
どんなことを学ぶの?
講義を通して「成果を上げる」と「人格をつくる」の観点から下記を学びます。研修は、ただ話を聞くだけではなく、理解して説明できること、インプットした情報をもとに実行するまでがワンセットです。
判断する力
業務において判断に迷った実際の出来事をもとに、グループワークで、なぜそのように判断したのか、自分ならどう判断するか等、意見を交換します。
人を動かす力
一人では仕事はできません。部下を巻き込み成果を上げるためのコミュニケーション力は重要です。部下の動きが良くなる伝え方、褒める、叱る、徹底する、幹部社員としての人を動かす力を学びます。
分析力
さまざまなデータや数値から、問題点を見つけ出す力は大切です。実際にグループ内各社の数値を分析し、そこから問題点を見つけ改善点を指摘する等、ワークを通して分析力を高めていきます。