中学2年生が漢字検定2級に一発合格した話。〜自らを語る〜
こんにちは、現在中学2年生で去年の11月に漢字検定2級に1発合格しました。
レベルとしては、高校卒業・大学・一般程度だそうです。
1、別に漢字が好きなわけではなかった
元々漢字は好きでも嫌いでもありませんでした。
小学校から、5問くらいの小テストでは、満点の時もあったりなかったりのような、
普通の人と殆ど同じくらいだったと思います。
四字熟語や部首とかが特別好きということも、今思えば全くありませんでした。
2、記憶することは好きだった
小学校の時から記憶することだけは何故か好きで
授業中に円周率を覚えたり、社会科で出てくる「藤原氏」の詩を覚えたりと、
でも興味があるのは大体理科や算数などでした。
3、受けようと思ったきっかけ
正直「きっかけ」と言う程でもなく、漢字検定の案内が配られ、「学校で受けれる一番レベルの高いやつ受けよー」っと言った感じでした。
ですが、友達は勿論先生からも「そんなの受からない」と言った感じのことを合格証書が届く日まで言われていました(笑)。
先生いわく、、今まで受け持った生徒で合格した人がいなかったんだとか、
4、勉強のを始めて
勉強はテキスト1冊、過去問1冊を買い、スマホに漢字学習アプリをダウンロードっ。
そして、始まったのは試験の2ヶ月前、余裕があるのかないのかも分からず
取り敢えずテキストを3日ほどやりまくり過去問を解いてみることに、
しかし、結果は200点中110点程、合格ラインが8割程度なので、そのときはこれは結構難しいかもな、と自分でも思いました。
何故ならその時、一番配点の高い範囲の頻出度が1番高いところ。
つまり10ページくらい(結構量がある)やってもこの点数。
まだテキストは100ページもあると少し不安に感じました。
5、残り1週間
残り1週間、自分の過去問を解いた時の最高点数は140点後半と言った具合。かなり点数も伸びずかなり焦っていました、
この時は既に、四字熟語も覚え、対義語類義語も、殆どを覚えていました。
しかし、そのとき頻出度の低いところを、まるきり飛ばして行く作戦を取ったことが失敗だと、ようやく気づきました。
ですがその後も、「とにかくテキストをやって、寝る前にはスマホアプリで覚える」このルーティーンを続けていました。
6、2日前
この日はもう徹夜して勉強しまくると、予め決めておいていました。
部活から帰って8時から勉強開始。
今までやってなかった所を合計20ページほど、問題数で言うと300問近く新しく覚えました。
そして、終わったのは2時、勉強した瞬間直ぐに寝ました。
7、前日
前日は、絶対しっかり寝ると決めていました。
なので、昼間にはいつも通りテキストを復習し、夜はしっかり寝ました。
8、試験当日
いよいよ試験当日、今までやった所をできるだけ効率よく朝起きてから復習しまくり。
学校のドアが開くまでの間もテキストと睨め合っていました。
そして、試験が開始。
「思いのほかそんなに緊張しない」というのが、正直な気持ちでした。
今までやってきた事でかなり自信はついており、焦らずできるだけていねいに、1問1問解いていきました。
そして、30前に終わり、今までにないくらい集中して、見直しをしていました。
試験が終わりました。
9、1ヶ月ほどが経ち
1ヶ月が意外と長く、漢字検定のことはもはや、忘れかけていました(笑)。
しかし、朝、先生に呼ばれた時、うっすらと「合格」という文字がが頭をよぎる。
期待に胸を膨らませ、受け取った冊子を見ると。
「合格」
その時は、かなりの達成感を感じました。そして、何とも言い表せない喜びがそこにありました。
自分の努力で成し遂げた結果に、これからも自信を持ち続けれると思っています。