借金おじさんの安田記念予想(ダービー的中したので調子に乗って予想)
先週のダービーは予想が的中したので、今回も安田記念の予想をしようと思います。
①コースについて
言わずと知れた東京1600、
同じ左回りの中京1600と比較してみよう。
東京1600
中京1600
スタートから最初のコーナーまでが、東京はまっすぐ、中京はやや斜めに走ることになる。
このため、中京の場合、コーナーに入る際に、馬が膨れる形になり、一旦スピードが落ちてしまう。
東京の場合は、まっすぐ走って最初のコーナーを迎えるため、外の馬で中段以降に控える馬は、直線後半から徐々にスピードを上げていき、コーナーに入っていける。つまり、差し追い込み馬は加速がつけやすい。
また最終コーナーも広い為、このまま外から加速させながら、スピードに乗った状態で直線に入れる。そして、直線には坂があるため、前の馬が止まり、スピードに乗った、外差しの馬が届く事が多い。
先行馬の場合は、スタートから外目を追走する形で、4-5番手を追走し、最初のコーナーから徐々に加速させていくパターンが必勝パターンであると思う。
このことから、東京1600は、一気に加速力より、徐々にギアを上げて行け、トップスピードが高い馬を探し出せばよい。
②人気馬をチェック
・シュネルマイスター
中間、トモに疲れがあったため、ショックウェーブでの治療を行っており、5月後半も続けていた模様。
その為、調教不足であり、実際に、最終追切後の馬体重が498キロとなっている。
昨年のマイルCSが480キロ、安田記念が474キロ。
成長分もあるだろうが、絞り切れていないのは、調教不足が一番の原因ではないだろうか?1週前追い切りでもルメールは太目とコメントしている。
また、マイルCSの時のコメントと比べると、手塚師のコメントが弱い。
今回の買ってはいけない人気馬だと思う。
・イルシーヴパンサー
東京4連勝中、前走の東京新聞杯は、コース説明で書いた、外差しの典型的な騎乗で勝利。
調教も前回と同じ競馬を想定した追切を実施、
騎手のゴーサインが出た後の反応もよく、一気に加速していった。
4か月振りだが、体調面は不安なし。
ただ、鬐甲と腰の高さを見た場合、腰がまだ高いので、馬体はまだ十分に成長しきっておらず、まだ完成された馬ではない。
・ソングライン
前回は、3コーナーから4コーナーで不利を受け、脚が滑った事が敗因。
それでも、33.2の脚で直線だけで5着まで浮上しており、能力の高さは伺える。また、成績を見ても、完全なサウスポー。
池添騎手が騎乗ミスさえなければ、勝利する可能性が高い。
心配な点は、ヴィクトリアマイルから中2周な点だろうか。
・ファインルージュ
前回は、直線でつまずくも2着。これがなければ、逆転してたかも?
気性面が激しいので、当日のパドックの状態は注意したい。
発汗が目立ち、ちゃかついてるいようなら、マイナスポイント。
また、7番なので、枠入りは先入れとなり、ゲート内でイライラすると、スタート出遅れの可能性もある。
・セリフォス
ダービー馬ドウドュースが勝利した朝日杯2着、3歳の為、斤量の恩恵が54キロと、古馬の牡馬と比べると、4キロも軽い。
鬐甲と腰の高さを見た場合、既に、鬐甲が腰より高く、成長しきっている。
これから先の成長による上積みは無いと思われる。
⓷穴馬探し
穴馬としては、以下の2頭をピックアップ
・カフェファラオ
東京ダート1600は滅法強い。
器用さがないので、コーナーが多いレースは不向き。
芝経験は函館記念のみだが、レース後ルメールが
「距離や芝は大丈夫でした。しかし、1番枠で狭くなってしまいました。彼は狭くなると気にしてしまう馬なので、それがなければ、もっと良い競馬になったと思います」とコメントを残す。
1番枠を福永騎手がどうこなすかが課題。
上手く乗れば、穴として面白い。
・ダノンザキッド
前走コメント
「返し馬では抜群に具合が良く感じました。中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。また考えなければいけないですね」
調教は良く、走る気を出せば、勝ち負け。
④結論
以下の5頭BOXで勝負。
馬券種は、馬連で勝負したい。
・イルシーヴパンサー
・ソングライン
・ファインルージュ
・カフェファラオ
・ダノンザキッド
以上となります。
今週も当たるといいな~。