見出し画像

障害年金の受給事例:線維筋痛症

請求日: 2020年3月
病名: 線維筋痛症
結果: 障害基礎年金2級
請求方式: 認定日
年金額: 年額約100万円(子の加算あり)
就労状況: していない
障害者手帳: 身体障害者手帳1級
家族構成: 配偶者・子
生活する上で困難なこと:
体中(頭中、頭部、両上肢、腹部、背部、臀部、両下肢)に痛み、こわばり、痺れがあり、離床・移動動作に時間がかかる。
全身の痛みが強く、自宅ではソファーに寄りかかり1日中横になって過ごしており、ほぼ寝たきりの状態。
入浴は週2回程度で、配偶者と母親の介助を受けて何とか行っている。
家事および育児は主に母親が担当している。
配偶者と母親の介助がなければ、日常生活を送ることができない。

この事例では、線維筋痛症による全身の慢性的な痛みが、個人の日常生活に及ぼす影響を示しています。請求日は2020年3月で、年間約100万円の受給となりました。

総評
 
障害基礎年金2級の支給は、受給者にとって重要な経済的支援を提供し、医療費や生活費の補助に役立っています。線維筋痛症による慢性的な痛みは、患者の日常生活に深刻な制限をもたらしており、家族の介助なしには生活が成り立たないため、継続的な医療ケアと家族支援が不可欠です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?