どこまで伝えるか。自分の「すぐ」と相手の「すぐ」は違う
その人によって理解、あるいは感覚が違う言葉って多いですよね。
その最たるものが「すぐ」です。
一人で仕事をしている人にとってはあまり関係ないかもしれませんが、人と何かしら関わる場合、この「すぐ」という言葉はよく出てきます。
・すぐやります
・すぐ行きます
・すぐ作ります
などなど。
でも、この「すぐ」って人によって感覚が違うので、時に大きな問題を起こしたり、関係性を壊す原因にすらなってしまいます。
簡単に終わることを「すぐやる」と言ってやらなくても怒ってはいけない?
例えば、文章がわかりづらいのでその修正を依頼。時間にしたら5分かからないような内容です。その頼んだ相手は当然のように
「すぐやります」
この時、頼んだ人の感覚では
すぐやる=30分、遅くても1時間以内には終わってるだろう。だったとします。
ですが、1時間経っても、半日経っても、その日の退勤間際になっても終わったという報告はありません。
忘れちゃったのかな? と思って頼んだ相手に聞いたら、平然と
「覚えてます。ちゃんとすぐやります」
という回答が。。
こういったケース、決して珍しくありません。もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんね。
ただ、これはどっちが悪いって話ではないんですよね…。
スピード感の違いはストレスになる。違いを埋めるには…
仕事に対するスピード感には大きな違いがあります。しかも、このスピード感が違うとストレスになります。この違いを埋めるための方法は
・最初から同じスピード感の人と働く(採用強化)
・これでもか、というくらい細かく指示を出す
・諦める(他の良いところを見て、これでいいんだと自分を納得させる)
しかありません。
行動を見てくれていたら、いつか理解するだろう……は、はっきり言って通じませんし、期待してはいけません。それが通じる人は最初からできていますからね!
長年そうじゃないからこそ、違いに現れるわけです。
「何でこんなことまで言わないと通じないんだろう」
「いやいや、すぐって言って次の日になるなんてあり得ないでしょう」
「急いでることくらいちょっと考えればわかるでしょう」
なんてストレスを溜めるくらいなら、
・最初から同じスピード感の人と働く(採用強化)
・これでもか、というくらい細かく指示を出す
・諦める(他の良いところを見て、これでいいんだと自分を納得させる)
このどれかを選択してください。
そもそも、相手からしても違いに戸惑っている可能性が高いです。
(すぐやるって言ってるのに、何で待てないんだろう…)
などと平然と思っているかもしれません。
「すぐ」に限ったことではありませんが、人によって捉え方の違う言葉には注意しましょうね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?