土公みことのり「種なる人」
こちら今日も暑さの中整理していた書籍、書類から目に留まった。
自身は2008年10月に初めて読んでからこれまでも何度か読んでいるが、言霊が降りてきたのは平成8年(1996年)のこと。
御世の切り替え建て替えの真っ只中となっている今の時期に改めて読むと、以前ではまだ意味が分からなかった事も今なら解ることがあります。
冒頭の部分をシェアしたいと思いました。
土公みことのり
「種なる人」
言霊 中村東伯
土公参拝後平成8年2月3日 12:20
今の世 物の上に立っておるぞ 物崩れれば形無くなるぞ
物云う世は 物無くなれば成り立たぬ世であるから
物はできるだけ ひかえておること大事である
灯りも 煮炊きも 旅するも 食べるも 話すも みな物の上に
成り立っておる 物は紙の約束事によって仕組まれておる
約束事崩れれば 紙はただの紙切れぞ
紙は金ではないぞ 紙は紙じゃ
約束事こそ金じゃ 物の世でも約束事大事とある
はるかむかしより 天の安河にて約束事のあるように
神の世も 人の世も 約束事守ること大事である
世の変り目は この約束事の結び目解くぞ 神が解くのじゃ
解けば何もかも崩れて行くぞ
そのとき 人の世にとって何が大事であるか解るものだけ
次の世を迎える「種なる人」となるのじゃ
まだ先はありますが、この辺まで