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with Abeaver

海老なのか ビーバーなのか
何者か彷徨う それは俺も同じさ
孤独なら 笑えばいい
お前と一緒ならどんな夢も見れるさ
Shrimp and Beast with Abeaver
おともだち

海なのか 川なのか
居場所を探し彷徨う それは俺も同じさ
独りなら 自由なのさ
お前も一緒にどこか旅に出ないか?
Shrimp and Beast with Abeaver
おともだち

<作曲の経緯>
短いBGM屋さんが生み出したエビーバーという謎キャラクターを題材にしたエビーバー投稿祭。近づくにつれてXのFFさん達が異常な盛り上がりを見せていたので笑、参加したいなぁという気持ちになったのですがもはや前日になっていました…。どうしようかと悩みましたがFFさんで作曲スピードをあげるトレーニングをされてる方がいて、一曲ぐらい私もスピード作曲をチャレンジしてみようか…やってできなかったら諦めようという気持ちでスタートしました。

<作曲の流れ>
まずは仕事しながら頭の中でメロディを考えました笑。とにかく時間がないので循環コード一択。パッと頭の中で鳴らせたのが丸サ進行(ど定番ですね笑)です。まず丸サに載せてサビを考えました。歌詞など練る余裕はないので語感重視。最初に思いついたのは同じメロディでエ・ビ・バーディ・エビーバーでした。ですが既にFFさんでEverybadyAbeaverというタイトルをつけられてる方がいました。これはもしサビのフレーズだったらちょっとな…と思いました。そこで歌詞を変えた結果がShrimp and Beast with Abeaverでした笑。もはやエビーバーと海老と獣と連呼するだけの意味不明さですが、まぁネタ曲だしいいかってことでこれに決めました笑。もう一つの心配はこれをセイカさんに歌わせてうけるのかという事です。そこで登場したのがフリモメン笑。SynVの男性音声を持っていなく、最近なんとなくライト版をダウンロードしていたので練習がてら使ってみようと思いました。ここからフリモメンが歌う想定でAメロをイメージ。サビのおともだちにかけて、マイノリティな存在のエビーバーと孤独な男性を重ね合わせる感じにしようかなとなりました。(全部脳内なので実質作りながら作詞したようなもんですが笑)

仕事を定時で切り上げ急いでDAWへ!まず最初にやったのはUjamのビートメーカーからサビにあうパターンを選ぶこと。(もはやバッキングを1からつくる時間はありません笑)合わせてベースを入れていきます。そこに歌を入れて…とやった時点で大ミスに気づきます。なんとフリモメンはライト版なので英語発音がない!笑。終わったと思いました笑。しかしもう後戻りできない…ということで日本語で強引に歌わせ…当初フリモメンだけの予定でしたがセイカさんをコーラスで加えて誤魔化すという手法にでました笑。コーラスも上ハモ下ハモ両方足して厚くし、音量大で挿入笑。結果それっぽく聞こえるようになりました。あとは盛り上がりを足すためにU-SynthとAmberからパターンを選んで重ね(Ujam様様です。すぐ使わなくてもUjam製品はセール時に買っておくことをおすすめします笑)、サビのできあがり!そこから同様の手法でAメロをつくりました。構成はAサビAサビとしましたがあまりにも質素…もう2回サビ加えましたがそのままだと結構飽きるので間奏をいれるしかないかとなりました。この辺りで時刻は23時ぐらいだった記憶があります…。ここでエビーバーはトランペットが吹けるというネタを思い出し、間奏はバッキングを変えずトランペットソロにすることを思いつきました。これならすぐできるし、サビ後半にトランペットを加えれば変化が出て一石二鳥です!。最後にイントロアウトロ。余裕がないのでアウトロは切り捨て、イントロはパターンを徐々に増やすという古典的な手法にしました。今となってはこのおかげでフリモメンの声が出たときのインパクトが強調され、割と効果的だったかなと思っています。

<公開まで>
曲ができた頃には2時過ぎになっていました笑。急いでミックスとマスタリングをして完成後、動画作成(当然1枚絵で過去データ使い回しです笑)にとりかかり、全部できた頃には朝の5時でした笑。朝からオケの練習だったので早く寝たかったこともあり、まずは非公開でニコニコにアップロードし一旦寝ました笑
2時間ほど寝て準備して起床練習へ。音源チェックは電車の中ですることにしました。エビーバー投稿祭は0時からすでに開始してたので盛り上がり投稿がいくつかXで目につきます。ドキドキしながら自分のニコニコページにいって動画を確認しました笑。多少の荒さはあるものの、まぁお祭りの一曲としてはなんとかなってるかと思い公開に切り替えて発表しました。結果として多くの再生やコメントをもらえ嬉しかったです。初のネタ曲&スピード作曲でしたがチャレンジして良かったなと思いました。これもエビバリストの皆様のおかげです。感謝。

2024.9.17. 10%man

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