2006/05/17[水]

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このホームページは？:もやしギョーザライス
旅の途中で別れた弟子が師の引退を前に再びタッグを組む。ブランクなんかないような信頼感。さっきの店内には昔があった、それは今である。「誰々が入院していた。」－「あぁそういや。」「ごちそうさま。」－「気をつけてな。」すべての雰囲気に時間を超えたなんともいえないいい感じがあり、気を抜いたら涙でもこぼすような、厨房とカウンターを見てるだけなのに、ここにいる、くる、すべての人たちの昨日と明日が今ここでラーメンをすすっている。郷愁は過去に憧れ、未来のいただきますを悲しむ、今、今の童話で、昨日貰ったお店の旗を身体に巻いていれば、郷愁が時間を停止させるようなそんなものでなく、嫌いだったネギを、ねぎからラーメンという大好物に変えてしまう、不思議な劇場は嫌なものは嫌、好きなものは好き、その遠くの好きか嫌いかも好き、さらに遥かただただニコニコ。ありがとう。