スキル販売をHENKAKUトークンで始めてみた!学びと課題を洗い出し
こんにちは!tenpapaです!
今回は、HENKAKUトークンを使ったスキル販売をHENKAKUコミュニティ内で開始したので、その背景と初動の結果をお伝えしたいと思います!
背景
以前のnoteで、トークンエコノミクスは「使い道が鍵」だという事をお伝えしました。
コミュニティを立ち上げて、コミュニティ独自のトークンを配布しても、トークンの使い道が無ければトークンが発行され続けるのでトークン価値が下がってしまうのと、何より使い道のないトークンを欲しい人がいなくなるのでコミュニティの熱量は冷めてしまいやすくなります。
したがって、コミュニティ内でトークンを発行したならば、トークンを使える場所を増やしてくと言う点が大事になってくる訳です。
スキル販売始めました!
HENKAKUトークンの大きな特徴は「既存のCryptoと交換できないこと」です。したがって、お金目的でHENKAKUトークンを稼ぐモチベーションは殆ど無いと言えるでしょう。
これまではイベント参加の際にHENKAKUトークンを利用するという活動は行われていましたが、HENKAKUトークンを日常的に利用できる場所は存在していませんでした。
そこで立ち上げたのが「スキル販売プロジェクト」という事になります。
例えば私であれば、キーボードが大好きなので、最適なキーボードを提案します!といったスキルを販売します。
他の方ですと、税理士さんなので税金の相談にのったり、イラストレーターさんがMintrally用のNFTを作成してくれたり、といったスキル販売がされています。
また、最近ですと、ロッククライミングをされる方が、一緒にロッククライミングジムに同伴し、簡単なレクチャーをします!といったスキル販売(イベント販売に近いですが)も計画されています。
このような形で、少しずつではありますが、自分のスキルとHENKAKUトークンを利用して販売していくという流れが出来つつあります。
学び
HENKAKUコミュニティ内でスキル販売を始めてみて気づいたことは、「多くの人が何かしらのスキルを持っている」という点です。
始めた当初は「誰も売ってくれなかったらどうしよう・・・」なんて考えていたのですが、実際に始めてみると面白がってくれた方々(アーリーアダプター的な方)が自分のスキルを販売してくれました。
実はあまりお互い何が出来るのか?を知らないことが多い中で、自分から「これが出来るんだ!」というのを発信できるのは良い事だなぁと実感しました。
また、何より始めた目的でもある「使い道が増えた」事で、需給のバランスを取れるように徐々にですが、なってきました。
課題
とはいえ、やっぱり課題もあって、一気に広がりを見せている訳ではないので、1日1つ誰かがスキルを販売してもらえている状況ではありません。
現状ではHENKAKUトークンを使わなくてもHENKAKUコミュニティを楽しむことが出来ますので、そういう意味でもスキル販売をする意味・理由が特段ある訳ではないのが背景にあるのかもしれません。
とはいえ、「スキル販売」って楽しそう!って思ってくれる人たちを少しずつ増やしていけば、素敵なスキル販売があるバーチャルな商店街が完成するのだと信じています。
一気に広めようとするのではなく、徐々に、中長期的な目線でHENKAKUのスキル販売をコミュニティ内に浸透させていければ良いなぁと思っています。
まとめ
今回はHENKAKUコミュニティ内でのスキル販売の初動報告と課題をお伝えしてきました。
これからも引き続き、web3領域におけるトークンエコノミクスの実証実験を行っていき、皆さんに逐一報告できればと思います!
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