『 スクエア 』
スクエアトゥの人気モノ
古くから存在するパンプスの形状のひとつ。1960年代にブームとなり定期的に再ブームが起きているアイテム。
最近の傾向は、各ブランドから「ユニークな形をしたヒール」と組み合わせたタイプや、「カカトを潰して履ける」タイプなど、様々な個性溢れる商品が開発されています。
そんな中でもダントツで人気なのが【ビット付きローファータイプ】のパンプスです。通常のビット付きローファーは甲が深くまで被さり、ラウンドトゥと合わせてマニッシュ系が基本。
でも、パンプスタイプのビット付きローファーはスクエアトゥとの相性が抜群で、コーディネートもしやすい事からあらゆる年代の女性に人気です。
また、ビットの形状も色々あるので、ちょっとだけ個性的なデザインで人と
違う足元を演出してみてはいかがでしょうか。
スクエアトゥの注意点
スクエアといっても四角形や台形などつま先の幅は色々。ポインテッドのスクエア版みたいなモノや、平べったいスクエアなどがあります。デザインなので好みで良いのですが、つま先の幅があり過ぎると足が大きく太く見えて、リクルートっぽい雰囲気も出てしまうので気をつけましょう。
また、スクエアの角が立っているとトラッド感が強くなる為、特別トラッドを意識する方以外は少し角の取れたタイプがお勧めです。
色々な足形に対応可能
足の指の並び方ご靴選びに影響する事はご存知ですか?
最近はECサイト上の靴屋さんでは画像付きで説明してくれているので、とても分かりやすくて良いですよね。
1番先まである指が『親指』なのか『人差し指』なのか、それとも同じなのか、という事です。
親指が1番先まである人は、【ラウンドトウ】
人差し指が1番だという人は【ポインテッド】
同じ位だという人は【スクエア】
という感じでオススメされています。
これは基本的に合っているし、とても参考になると思います。
ただ、これにプラスしておきたいのが、ボールポイント(親指の付け根)から靴の先端までの距離と振り幅を考える必要があります。この点がわかれば親指が1番先まである人でもポインテッドやスクエアを履けるし、同じ長さの人でもラウンドやポインテッドだって履けます。
そして、全ての指タイプの人が履ける【スクエア】パンプスもあります。絶対に合うという訳ではないですが、かなり高い確率でフィットすると思います。是非、お履き試してをしてみて下さい。
まとめ
ビット付きローファータイプのローヒールパンプスが人気。
スクエアとはいえ、少し角の取れたタイプがクセがなくてお勧め。
指の並び方でつま先の形状に向き不向きがあるけど、全てに対応できる優秀な逸品も存在する。その可能性を信じて、まずは気軽に履き試し。
スクエアトゥパンプスについては以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
靴の案内人より