シンガポールコンドミニアムの選び方②
こんにちは。
今日は、コンドミニアムについての続編。
前回は、基本的な情報と、バスの素敵さについて熱く語ってしまいました。
シンガポールのバスについてはまだまだ書きたいことがあるので、また近いうちに書きますね。
今日は日本であまり見かけ無い機能、コンドミニアムのダストシュートについて書いていきたいと思います。
シンガポール赴任が決まって住居について調べ始め、日本とは異なるゴミ出し事情があることがわかりました。
日本ではゴミ出しの指定袋があるところが多く、燃えるゴミが毎週2回ほど、燃えないゴミ(瓶・缶・プラなど)は月数回、しかも分別がもっと多い自治体もあり、ゴミ出し時間も朝が多いですよね。(私が住んでいた福岡市は夜間収集をする珍しい自治体でした。)
しかし、シンガポールは比べ物にならないほど、ゴミ出しルールが緩いです。
分別・・・燃えるゴミ、または、リサイクル(紙・缶・ガラス・プラ)、粗大ごみ。以上。
ゴミ袋・・・自由、なんでもOK
搬出可能日時・・・24時間いつでもOK(粗大ゴミ以外)
搬出場所・・・ダストシュートにポイ、または1階のコンテナに入れる
これだけなのです。びっくり。
しかも、燃えるゴミとリサイクルゴミの分別もかなり緩いんです。
とっても楽なのですが…、環境的にはどうなのかな~と心配にはなります・・。
しかし、政府としては国民のリサイクル意識を高めいたと考えているのか??シンガポールズー(動物園、ナイトサファリ、リバーワンダー、バードパーク)のショーには必ずと言っていいほど、リサイクルをすることが出来る可愛い小動物が出てきます。ペリカンやカピバラ、カワウソ達が、たどたどしくも一生懸命リサイクルしていました。かわいい。ただ、缶は缶のごみ箱、瓶は瓶のごみ箱に入れるだけなんですけどね。
さて、ダストシュートに話を戻しますと・・・
ゴミ出しが家の中や玄関外の廊下で済んでしまうダストシュートですが、
「家の中からゴミ出し出来るなんて楽~!」
と思う方もいれば、
「ゴミが通る空間が家の中にあるなんて、虫が来そうでヤダ!」と思う方もいるかと思います。
私は後者でした。
出来れば廊下がベストだろうと思っていたのですが、残念なことに我が家はキッチン内にダストシュートがあります。
こんな感じで、取っ手を持って開ければゴミを入れられるのですが・・・。
画像のとおり、前入居者さんがつけた目張りをそのままにしているので、我が家のダストシュートは一度も開けたことはありません。
なぜなら…〇キさんとコンニチワーしたくないので開けたくない!
開けなくても、ゴ〇さんは周りにいますが・・・。幸いなことに、大体〇んでます。(慣れてきてしまっています…)
ダストシュートを利用しなくても、ゴミは1階のコンテナーに持って行きさえすればいいだけなので、使わなくても特段不便を感じていないです。
ただ、我が家は小規模なコンドミニアムで、敷地がそこまで大きくなく、コンテナー置き場もエレベーターホール出てすぐに位置しています。
敷地が広く何棟もある大きなコンドミニアムで、コンテナー置き場までの距離が遠いと、家の中でゴミ捨てが出来る方が楽だと感じて、ダストシュートを使っていたかもしれません。
もし、家の中にダストシュートがあった場合は、コンテナー置き場の位置を確認して、大丈夫そうであれば、使わないというのも一つの手ですね。
内覧の段階ではダストシュートの位置は結構気にしていたのですが、結局使わなかったので、そこまで気にしなくてもよかったな~と思いました。
ただ、基本的にガラス類はダストシュートには入れてはいけない(一階のコンテナーに捨てる)という決まりなのですが…、ダストシュートからパリーン!!と、音が響くこともしばしば・・・。
(これ、マジで危ないからやめてよーと思います。)
燃えるごみは週数回、燃えないゴミは月数回だけしかゴミ出し出来ない環境にいた日本人にとって、24時間どんなゴミでもすぐにゴミ出し出来ることは、かなり利便性が高いです。
我が家は夫が夕飯の後片付けをしてくれているのですが、生ごみとキッチンとリビングのゴミを、毎日夫が捨ててくれています。
毎日ゴミが無くなる、量が増えることがない♫
ちょこちょこ気軽にゴミ出し出来るって、かなり楽です!
これは本当に盲点でした。住み始めて気がついたこと、やはりとても多いですね。
実際に住まないと分からないことがたくさん!でもそれもまた楽しかったりします。
次回は、コンドミニアムの契約内容について書ければと思っています。
では、今日はこの辺で。
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