
起業してからの発見①
こんにちは。
私のお仕事「産前産後家事サポート」(妊娠中、産後の女性のお宅に訪問して、家事をする事で、産後養生ができる環境を提供する)は、
そもそもそんなに周知されていないお仕事なのですが、
事業を始めた私が実際に感じた、
そうだったんだ!を、
つらつら書いてみたいと思います。
(私の感覚のお話ですみません。)
産前産後家事サポートてのひらのゆりかごのお客様で、
夫さんが全く家事をしてくれないから、
困り果てて仕方なく頼む…
という方は、少ないです。
これ、意外だと感じる方も多いかと思いますが、全く家事をしない夫さんは少ないです。
たまにいらっしゃいますが、1割にも満たないかもしれません。
未就学児を育てる父親で家事育児を全くしない人は七割、という衝撃データを知っている私としては、とてもとても好結果です。
ミラコさんの記事を拝借(ゼロコミット男子)
https://miraco-net.com/sankyu-papa/
むしろ逆に、身体が家にあるならば、言われなくてもやれることは勝手にやっている、という方も多くいらっしゃいます。
(こちらは4割くらいでしょうか…)
年代的には30代以下の若い世代の方が比較的多いかなとは思いますが、歳は関係なくやる方はしているんですよね。
さらにいうと、そういう方は経営者であることも多く、
物事に対する想像力、俯瞰して見る力、長い目で見てのコスパへの判断など、
一般の方と視点が少し違うのかもしれない、と感じることもあります。
もちろん仕事内容は関係なく、子育ても家事も、当事者意識をしっかり持っている男性が増えているな…と感じます。
そして、夫さんがそのような当事者意識を持っているからこそ、
産後ケアや家事代行などの産後養生の為のサービスにお金を出す事の、意味や意義を理解してくださっているのだな…とも思います。
本当にありがたいことです。
更に言えば、当事者意識をしっかり持っているからこそ、長時間労働との兼合いに悩んでいる男性も増えてきています。
こんな世の中の変化を感じられるお仕事です。
家庭も仕事も、
が、男性にとっても女性にとっても、
贅沢な選択にならない社会になってほしい、と思っています。
今日はこの辺で。