見出し画像

iPadのデータを復元する方法は？バックアップなしで復元できない場合の対処法も解説

株式会社Tenorshare

「iPadのデータが消えた場合の対処法を教えてほしい。」「バックアップをとっていない場合でも、iPadのデータを復元できる？」

このようなお悩みをお持ちの方は意外に多いのではないでしょうか。この記事ではiPadのデータを復元する方法を詳しく解説するので、iPadのデータトラブルでお悩みの方は参考にしてみてください。

また万が一のトラブルに備えてデータ復元方法を知っておくと、より安心してiPadを利用できるようになりますよ。


iPadのデータを復元する方法

iPadのデータを復元する方法は以下の通りです。

  • iCloudにバックアップデータから復元する

  • iTunesのバックアップから復元する

  • UltData for iOSを利用する

それぞれ詳しく解説するので、自身に合った方法をお試しください。

iCloudにバックアップデータから復元する

iCloudに保存されたバックアップを使えば、簡単にiPadのデータを復元できます。iCloudは端末がWi-Fiに接続されている際に自動的にデータをバックアップするため、デバイスの紛失や故障、データ消失時のデータ復元に非常に有効です。

iCloudを使ってiPadのデータを復元するには、事前にiCloudバックアップが有効になっていることが前提です。また既存のデータが失われたiPadや、新しいiPadにデータを復元する場合は、まずデバイスを初期化する必要があります。

iCloudを使ったデータ復元手順は以下の通りです。

  1. 設定アプリを開き「一般」＞「リセット」＞「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択してパスコードを入力し、初期化を確定する

  2. 初期化が完了すると、iPadが再起動し、セットアップ画面が表示されるため、言語や地域を選択する

  3. Wi-Fiネットワークに接続してインターネットに接続する

  4. 「Appとデータ」画面で、「iCloudバックアップから復元」を選択する

  5. Apple IDとパスワードを入力し、iCloudにサインインする

  6. 使用するバックアップを選択し（最新のバックアップを選択）、データが復元されるまでWi-Fiに接続したまま待つ

  7. 復元が完了したらデバイスが再起動しバックアップデータの内容が再現される

以上の手順で、iCloudバックアップを使ったデータ復元が完了します。予期せぬトラブルに対応するため、定期的にiCloudのバックアップ設定を確認しておくようにしましょう。

iTunesやFinderのバックアップから復元する

iTunesやFinderのバックアップを使えば、パソコンを介してiPadのデータを簡単に復元できます。iTunesやFinderを使ってバックアップする場合はパソコン上に保存されたデータから復元が行われるため、Wi-Fiがなくても利用できるのが利点です。

iPadを初期化してiTunesやFinderに接続して復元を選択することで、アプリデータや設定、写真、メッセージなどのすべてのデータを元通りに戻せます。iTunesやFinderを使ってiPadのデータを復元する場合は、次の手順で進めましょう。事前にバックアップが取られていることが前提です。

  1. macOS Catalina以前のMacやWindows PCを使用している場合、iTunesを開くmacOS Catalina以降のMacを使用している場合は、Finderを開く

  2. iPadをUSBケーブルでパソコンに接続する

  3. 接続して「このコンピュータを信頼しますか？」というメッセージが表示された場合は「信頼」を選択して、パスコードを入力する

  4. iTunesまたはFinderの画面で接続されたiPadが認識されると、画面上にiPadのアイコンが表示されるため、これをクリックしてiPadの管理画面に移動する

  5. 「概要」または「一般」タブに移動し、「バックアップから復元」を選択する

  6. 表示されるバックアップのリストから復元したいデータを含むバックアップを選び、「復元」をクリックする

  7. データの復元を開始される。iPadはパソコンに接続したままにしておく

iCloudに容量が足りない場合や、Wi-Fiに接続できない場合はこの手段を試すことをおすすめします。

UltData for iOSを利用する

上記の方法でiPadのデータを復元できない場合や、バックアップがない場合はデータ復元ソフトである「UltData for iOS」を使うのがおすすめです。完全削除をしてしまい本来なら復元できないデータまで元に戻せる可能性があるため、非常に重宝します。

UltData for iOSはバックアップなしで写真やLINE、動画、音楽、メッセージ、メモ、カレンダー、リマインダー、通話履歴、WhatsApp、アプリファイル、データファイルなど35種類以上のデータを復元可能です。
利用手順以下の通りです。

1.ソフトウェアをインストールし、iPadをPCに接続した後、スキャンを実行する

UltData for iOS

2.スキャンが完了すると、消えたデータを含むさまざまなデータが表示される

データをスキャン

3.復元したい写真を選択し、復元をクリックすることでデータをiPadに復元できる

スキャンを復元

無料体験版では失われたデータの復元はできませんがプレビューはできるため、1度データ復元が可能か試してみるのもおすすめです。以下の記事ではUltData for iOSの使用方法を詳しく解説しているので、気になった方は参考にしてみてください。
https://x.gd/nl0QA

iPadのデータ復元方法まとめ

この記事では、iPadのデータを復元する方法を紹介しました。

バックアップがある場合はiCloudやiTunes、Finderを利用してデータ復元を試してみましょう。バックアップがない場合や完全削除をしてしまった場合は、UltData for iOSを利用するのがおすすめです。

この記事によって、あなたがより安心してiPadを利用できるようになったならうれしく思います。


いいなと思ったら応援しよう！