初のG1で 天皇賞・春制覇へ
中一周の休みが終わり、再びG1ウィークが開幕します。
まずはステイヤーの頂点を決める、天皇賞・春です。
阪神3200mという舞台。阪神3000mの阪神大賞典もなかなか参考にしづらく、従来の京都3200mとは大きく異なりますから、過去のレース傾向を参考に予想することは困難で、それに伴い予想も難しくなるでしょう。
なので、単純に今回は予想だけ。
馬印
◎ 1 アイアンバローズ 石橋脩
(4-5-3-6)
自分の推し馬、ジャスティンパレス半兄・パレスルーマー産駒アイアンバローズを本命にあげます。
阪神大賞典、ステイヤーズステークスと2着を続けているこの馬ですが、今回は最内。鞍上は石橋。
思い返してみるは、10年前。2012年の春。
石橋脩を背に乗せたビートブラックの快走。
単勝オッズ・159倍の14番人気の馬が見せた大激走。
今回はそれ程人気がしない馬という訳では無いが、馬体重も最内の石橋脩、そしてこの馬も前目前目の競馬をしてくれます。
春天は順当に決まりやすいが、所謂"2強"が崩れやすいレース。
前走の阪神大賞典でも2着に残しており、能力は実証済み。
最後のコーナリングも短いことから前に付ける馬の優位性はあると見て良いでしょう。
初のG1の舞台ですし、思い切って最内から逃げ、10年越しのドラマの再現を。
〇 18 ディープボンド 和田竜
(5-3-1-7)
前哨戦の阪神大賞典を制し、去年2着に終わった天皇賞・春の制覇へ。
この馬も相手に指名。流石に力が違うでしょう。
この馬にとって大外という枠が良く働くかどうかは微妙ですが、阪神3200の地で結果を残しているというのはかなりのプラス材料。
凱旋門では惨敗も、有馬記念2着、阪神大賞典1着と力を見せています。
阪神芝では連対率100%。
▲ 5 マカオンドール 松山
(4-3-4-5)
前走はお世辞にも吉田隼Jが上手いとは言えず、それ4でフィニッシュも末脚は素晴らしかった。
斤量経験が56までで、57すら背負っていないのは不安材料だが、松山との成績は(4-1-0-0)
松山との息はピッタリ。
父のゴールドシップも阪神大賞典3連覇、天皇賞・春15年制覇と実績あり。
先週の松山の走りはやや不安だったが、1周経ち感覚は取り戻しているだろう。
遅れてきた4歳馬がここで。
△ 3 ディバインフォース 田辺
(4-5-2-13)
11連続ゲート出遅れ中のこの馬にとって、内枠は厳しいが前走の日経賞よりは距離長く展開向くはず。
じわじわと前に出せれば3着まで。
△ 10 トーセンカンビーナ 藤岡康
(4-4-2-12)
2年前の天皇賞・春では5着入選。
58kgの斤量経験もプラスに。
藤岡康との成績も(3-2-0-2)かつ掲示板を外していない。
相性の良いジョッキーとの再コンビで復活を。
☆ 16 タイトルホルダー 横山和
(4-2-0-4)
消し予定でしたが、ピンク帽外枠ということで印を付けました。
横山和生という騎手、大外枠の神です。
大外から持ってくる能力に非常に長けてます。
日経賞ではギリギリのところで差し切り勝利。
右ともの状態が不安視される中での走りはさすがと言ったところ。
阪神3000でも菊花賞を制しており、2強に申し分ない成績の馬ですが、今回は楽逃げは出来ないはず。
逃げられずに末脚勝負になった時もプボ、マカオンドールと比較すると少々分が悪いか。
楽逃げ出来れば頭まで。そうでなければ馬券外。
ピンかパーと見てます。