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スプラ3のタイカイサポートを使ってみて



最初に

僕はスプラ2の発売当初からサーモンランというコンテンツを活用した非公式のオンライン大会のまんぷく杯を運営してきた、まんぷくと申します。

今まで第16回までまんぷく杯を開いてきて、先日はアップデートで追加された公式のタイカイサポートという公式アプリで参加から結果報告まで自動でデータ管理してくださる機能が出来たので今回お試しで大会を開いてみました。実際に使ってみた感想とこれまでの大会話を交えながら話していきたいと思います。

書き物は得意ではないので、雑多な内容になってしまうと思いますが移動時間の暇つぶしなどに読んでくださると嬉しいです。

タイカイサポートの機能について

まず公式の任天堂スイッチオンラインアプリでのタイカイサポートの機能について、お話させていただきます。
先日のアップデートで任天堂のオンライン機能と連動している任天堂スイッチオンラインアプリにてタイカイサポートという機能が追加されました。
大きな機能としてスイッチのアカウントと連動して大会の参加から結果報告までの大会に関する情報などをアプリが全部管理してくれます。

今まで大会に参加したことがなかった方や難しいことはわからないって人でもアプリでの案内に沿って入力をするだけなので、特に困ることはないと思います。

大会を開催する側のすること

大会を開催することについても、事前に用意されている大会スコア方式や参加可能な人数などを入力をするだけで誰でも簡単に大会を設定することが出来ます。
あとは大会情報の確認や大会に参加するためのURLを発行してくれるのでそれを参加者さんに向かってSNSや個別の知り合いさんに公開するだけで開催できます。

大会に参加する側がすること

参加者さんはそのURLからアプリを起動して、アプリの案内に沿ってチーム名などを入力するだけで簡単に参加申請が完了します。
チームで参加する方は、リーダーさんがチーム名を含む参加申請をするとフレンドを招待するorフレンドさんにSNSなどを通してURLからチームに参加してもらうとチームとして登録されます。

詳しくは、こちらの任天堂さんが公式で出してくださっているタイカイサポートの使い方からご覧ください。

タイカイサポートを使ってみての感想

では、実際に私がタイカイサポートを使って大会を開催、参加してみての感想を書いていきたいと思います。

タイカイサポートのテンプレ設定

大まかに3種類の大会ルールの設定が可能です。
指定回数のスコアの合計(指定回数のバイトに挑戦して成功失敗に関わらず累計スコアの対象になる)
全バイトのスコアの合計(規定時間に行った全バイトの合計スコア)
上位のスコアの合計(時間内に成功したバイトの設定した規定回数の上位回数分のスコア)
大まかなルールを上記の3つから選択し、開催時間(最大2時間)と規定回数などを設定すると大会の設定は完了です。

まんぷく杯タイカイサポートver.の設定

まんぷく杯タイカイサポートver.では今までのまんぷく杯のルールに近い2時間でプレイで上位3回分の金イクラのスコアとオカシラ戦でのウロコの獲得数に応じてスコアが追加されて合計スコアで競うといったものに設定しました。

他にも少し細かいルールがあり、失敗するとwaveに応じてスコアからポイントがマイナスされるといったものも付随されます。
これは設定で外すことの出来ないルールとなっており、野良を含めてプレイする以上は必ずクリアを目指してプレイしてくれよと言った公式からの呼びかけのように感じました。(とても大事)

個人の感想

タイカイサポートの設定を最初に見た時と実際にやってみての感想はほとんど変わらないのですが、どのテンプレ設定も大会別の個性を出しにくいように感じました。

更に大会なので当たり前といえば当たり前なのですが、しっかりと上手いチームのスコアはしっかりと実力に応じて反映されやすいようになっているかな?といった印象でした。
逆に言えば、そうでないプレイヤーにとっては失敗のペナルティーがとても重く感じました。(サーモンランはみんなで協力してクリアを目指すというコンセプトなのでこれも当たり前といえば当たり前なのだが)

特に後半部分に関することでタイカイサポートの情報が公開されて一番に不安を感じました。
まず大会なので上手い人を決めるっていうのが大前提になるかも知れないですが、コミュニティー全体を考えた時にまず大会自体に興味を持ってもらう、自分も参加してみたいと思ってもらうことがとても大切だと思っています。

理由としては、多くの人で競い合うことでより高いレベルでの争いが生まれ競技として発展しやすくなること
多くのプレイヤーが集まることでコミュニティー全体が活性化し、大会のみに限らずに普段あまり活発でないプレイヤーさんにも一緒に遊んでみようなどのキッカケ作りになる
また多くのプレイヤーが集まることでモチベーションの向上など数多くのポジティブが生まれます。

数が集まらないとダメってことではなくて、多くの人に参加してみたい、興味を持ってもらうことが大切だと思ってます。
そのためにも上位スコアを目指す参加者のみに限らずに、もっとカジュアルなユーザーさんも巻き込んでみんなで一緒に遊ぶぞ~って流れが必要と感じています。
そうなって参加しているうちに自分ももっと上手くなりたいな~って上を目指す人が出てきたり、大会出場に当たって練習して少しでも上手くなろうってモチベーションに繋がったり、プレイしている内にまだ気付いていないゲームの楽しさに気付けたり、まずプレイしてもらったり観て楽しんで貰ったり興味を持ってもらうことが一番大切だと思ってます。
そのためにももっとカジュアル層に寄せたルール設定や参加のしやすさが大事だと思うんですよね。

スプラ公式のスプラ甲子園ではどうなのか

スプラ公式が開催してくれているスプラ甲子園もナワバリだから盛り上がっていると思いませんか?
もちろんルールだけではなく大会プロモーションも一流で自分も参加してみたい!あの舞台で挑戦してみたいと思わせる大会です。
だからこそ、子供のみの大会があったり、家族で参加しているチームがあったり、会社の同僚、同じ学校のクラスメイト、ネットでのお友達から超上位のプレイヤーまで幅広く多種多様なチームが生まれるから面白くて観ている側も巻き込まれるようなドラマが生まれたりすると思うんですよね。(ナワバリだからこそ一発逆転の要素もあって最後まで結果がわからない楽しさもあると思います。)

サーモンランではどうか

スプラ公式を引き合いに出して長々と書きましたが、サーモンランというコンテンツPvEの性質上どうしても時間経過と共に研究されて知識の差や実力差が出てくることは明確でそこから経験値とプレイヤースキルが積み重なっていきます。
バトルでも同じといえば同じですが…(ナワバリのラスト30秒でボムを踏んでしまって逆転されてしまったなど)

もちろんWAVE運やその他ランダム要素で変動はするのですが時間が長期になったり回数が多くなればなるほど、その可能性も減っていきます。

上手い人にとってはあまり関係のない話かも知れないですが、もっとカジュアルに参加してくださるような人にとってはスコアがマイナスが続いたりで気分よくプレイ出来なかったり、そういったネガティブな要素として失敗ペナルティーが働かないかな?って点が不安要素でした。
今のところタイカイサポートが使われた大会が多く開催されており、一般的なルールとして落とし込まれているので、そういった不安は徐々に消えていくのかなとも感じています。

今までのまんぷく杯では?

タイカイサポートがアプデで追加されるまでに第16回までまんぷく杯を有志の大会として運営メンバーを組んでやってきました。
上手い人もそうでない人もみんなで楽しめる大会ってのをコンセプトに掲げてやってきました。
目的はスプラやサーモンランのコミュニティーの活性化です。

従来のまんぷく杯は第1回からほとんどルールに変更点はないのですが、今回のタイカイサポートでも採用されているような2時間プレイしてもらって上位3回分のスコアの合計点を競うといったものが主なルールになっています。
そこにスプラ3からのオカシラ戦もウロコボーナスを追加して、ポイント増加のチャンスとなりより一層楽しめる要素として盛り込みました。

これらは例え普段から超絶最強プレイヤーじゃなかったとしてもWAVE運が良くて3回上位のスコアが目指せたら…!
オカシラ戦で金ウロコがたくさん出れば…!
みたいな一種のギャンブル要素も盛り込めば、より多くの人が楽しんで貰えるんじゃないかといった遊び心から来ています。

元々サーモンランは沸き運もかなり大事でそれによって大きくスコアが変動したりするし、ステージや武器によっては特殊WAVEなどでも顕著に表れる
それも楽しい要素であると感じているし、そういうゲーム性だと理解している

かといってまんぷく杯では運だけでは勝つことが難しいといった超絶バランスを取った調整になっていると思っています(自画自賛ガハハ)

こういった要素がみんなに親しまれて楽しんで貰えている一つの要素になっているのかな?と個人的には感じています。
ルールに関しては以上です。

ルール以外のこと

では、他の点に関しては、大会を知ってもらったり盛り上げるための告知であったり、参加するメリットなどを設けたいと運営メンバーで常に考えてきました。
上でも述べた通り、少しでもカジュアル層や多くの方に知ってもらうための努力をしてきました。
大会ビジュアルをお願いしたり、HPを用意して少しでもわかりやすく誰でも見れるように環境を整えてもらったり、参加したことがチームの想い出になれるようにとチーム画像を全チーム用意したり、参加申請フォームを用意して不適切なものがないか目視で全部確認したり、大会Discordや過去にはスライドなどを用いて参加者さん側に少しでも寄り添える形を運営メンバーで考えて毎回試行錯誤していた記憶があります。

そのために運営メンバーには大会の裏で見えない多くの時間を割いてもらったり、自身でも多くの作業を要しました。

特に大会当日の集計作業はとんでもない量をこなしてもらっていました。
一番多い時で参加チームが500チーム近くで延べ1000人以上の参加者さんがいたのでチームの確認作業や当日の集計作業はとんでもない量でした。
(今でも考えるだけで恐ろしいです…)

タイカイサポートを使うと

んで、話は戻りまして・・・
それがなんと今回のタイカイサポートを活用して大会を開くと大会の告知先も参加申請もアカウント連携でアプリで簡単!
集計も自動でデータを取ってくれるのでアプリで確認するだけ!

大会終了後10分後くらいには全ての結果がアプリで確認することが出来ました!
超絶簡単に一瞬で全体のデータをまとめてくれるので主催者側ですることはほとんどないです。
本当にビックリで感動するレベルです。

上でタイカイサポートを使うことによって生じる不安要素や大会ルールの小回りの利かなさなどをつらつらと書きましたが、それを凌駕するほどのシステム化です。
こんなに気軽に大会を開くことが出来れば、今までやったことがない人でも挑戦することが出来るし参加者さん側の参加までのステップや結果報告などの負担も大幅に減るのでそれがまたスゴイ!!!

まとめ

タイカイサポートがスゴイ!
どんどん活用して大会を開いてもらえたらもっともっと盛り上がると思うし、参加者さんも参加しやすい流れが出来るから嬉しいよね!って話です。

僕が最初に大会やってみよう!って時は何もなくて自分達でどうすればいいのかって手探りでやってきてそれも大変だったけどとても楽しかったし、沢山の想い出になっている。

これからもっと沢山の大会が増えたり参加してみたいな~って人が出てきたりみんなが楽しめる環境が続けば嬉しいな~って独り言でした。
まんぷく杯もタイミングをみて開催していきたいと思うので気が向いたら参加してくれたら嬉しいし、みんなで盛り上がれるコンテンツとして頑張りたいなと思います!

こんな雑な書き殴りのような文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました。

まんぷく

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