開腹手術後の痛みなぜ起きる?腸の癒着は10回の治療で完治する
コロナウイルスに対応できるのはワクチンを打つしか対策は無いのでしょう。
このワクチンを注射することで、我々の備えている免疫システムが機能してウイルスに対抗できるのです。
このほかる免疫力が低下すると、様々な所でいろいろな症状や病気を起こす原因になります。
高齢化社会と言われ問題になっているのが認知症です。
このような病気さえ脳の免疫低下が原因になっていると言われ始めました。
1 戦後開腹手術後の痛みを訴える患者が劇的に増えた
外科手術の進歩で戦後開腹手術が数多く行われるようになったからでしょうか?
術後起きる痛みが問題になりました。
手術は成功したので感染などなければ問題はありません。患者が痛みを訴えても、医師からは原因不明と診断されてしまいます。
2 ほとんどが腸の癒着であった
実は手術した病院では原因不明とされても、ほかの病院では「癒着ですね」と即座に判断されます。
経験豊富な医師なら簡単に判断できるようです。
これは患者の権利意識が強くなった結果、病院が訴訟されることを心配した結果ではないでしょうか?
開腹手術によって腸が癒着することは、医師にとっては不可抗力です。
まして手術しなければ患者は助からないかも知れません。2者択一なら手術をするのは使命です。
しかし開腹手術をすると腸の癒着は起きてしまいます。
最近は患者に負担が少ない内視鏡手術が行われるようになりましたが、それでも癒着は起きています。
3 調査が行われたが原因不明に終わった
ネットで検索すると昭和30年代に大きな調査が行われましたが、結局結論は出ず原因不明となりました。
以後は同様な調査は行われていません。
4 手のひら先生はその原因を免疫低下と判断した
私のところは鍼灸院なので実験は出来ませんし、検査の類も行えません。
なぜ免疫の低下が腸の癒着の原因であり、開腹手術後のお腹の痛みに繋がるのか分かったのでしょうか。
1つめは、癒着を治してくれと言う患者さんが数多く来られたからです。診断は医師の権利です。
2つ目は、私の鍼の先生が末期がん治療で有名でしたので、将来的には先生のレベルまでなりたいと考えていました。しかし当時はその域ではなかったので、自分なりに免疫を上げる方法を考案し、検証しながら治療に使っていました。
3つ目は、最初の頃の癒着患者さんの時は免疫調整はしていましたが、実は無意識で治療に組込んでいました。
4つ目は、癒着治療の検証をした時に、なぜ自分の治療法はほとんどの患者さんが簡単に10回前後で治っていくのかを考えました。その結果この鍼の刺し方、治療法が病気を治しているのだと分かりました。
その後免疫度を計測する方法を工夫して、現在は治療の前後でチェックすることで治療効果を計測しています。
このことで開腹手術が癒着の原因ではなく、手術がきっかけで免疫が低下し癒着が発症したと分かりました。
5 腸の癒着治療は簡単
20年前から癒着患者の治療を始めていますが、当事は開腹手術から古いものほど治療回数は長くかかっていました。
それが癒着は免疫の低下が原因と分かった現在は、免疫治療に進化論を組み込んだシステムとして治療をしています。
このことで最近の治療回数は10回以内で完治しています。
まとめ
1 病院では顕微鏡で見えない時は原因不明になる
2 病院では検査に出なければ原因不明
3 免疫は試験管の中では実験できない
4 西洋医学では免疫が関係しているとは発想できない
5 伝統的な鍼治療は免疫をシステムとして考えていない
5 治療回数10回で完治する