[帽子にmb] 終わるまで終わりじゃない シーズン9戦6勝

表題は同じく8点差から逆転勝利したパドレスがふさわしい気がしますが、まあ許して(笑)

ブリュワーズ 8−10 レッズ

2回裏、リース・ホスキンスの捕球ミスなどで3失点。4回裏、リース・ホスキンスの捕球ミス、真正面のゴロをエラーなどで6失点。イライラが止まらない展開(笑)
5回表、ブライス・テュラングの2点本塁打、ウィリアム・コントレラスのタイムリーで3点を返すも、5回裏にMLB.tvのCMでおなじみエリー・デラクルーズの本塁打で突き放される。6回表、ブライス・テュラング、ジョーイ・オルティーズのタイムリーで3点。
7回表、クリスチャン・イエリッチの2点本塁打で1点差まで迫るも、7回裏にエリー・デラクルーズのランニング本塁打被弾。7回表に、ウィリー・アダメスの本塁打性の当たりをキャッチされるプレイがあり、これが入っていれば同点となっており、センターのサル・フレリックも、デラクルーズの打球に一か八かのキャッチを試みることもなかったと思われるので、ここが分水嶺であった。8,9回はレッズのリリーフ陣に抑え込まれ、負け。

PICK UP

アーロン・アシュビー

8失点(自責は4)2四球と散々な登板でしたが、リース・ホスキンスのひどい守備に足を引っ張られた部分が多く、故障明けにはハードな環境でした。次回がんばれ。
あと、レッズ攻撃陣に走られまくってたので対策が必要かも。クイックできないから無視するなら無視するでいいのですが、明らかに「走られて動揺」してたのは問題。対策するか「本塁に返さなければOK」というマインドで押し切るか、なにかしないと次回もやられます。

リース・ホスキンス

彼がいることで打線が活性化することもあり、ある程度守備には目を瞑る必要があると思いますが、今日はひどすぎた。打撃でも仕事できず、足を引っ張っただけでした。試合後半は守備面でも持ち直してましたが、せめて平均レベルまでかんばってほしい。
ブリュワーズはキャッチャーの守備面を強化するプログラムがある(らしい。ブリュワーズの捕手陣はことごとく守備面が強化されている)ので、それを受講してもらって、捕球スキルをUPしてほしいものです。
打線に彼のような「真のスラッガー」がいる波及効果は確実にあるので、ぼくらの期待に答えてほしい。そうすればワールドシリーズにいける。バウアーズが打撃面で覚醒するのが先か、ホスキンスが守備面で平均レベルになるのが先か。両一塁手に期待してます。

ブライス・テュラング

彼の本塁打で「イケる」という流れができました。打線の表の顔がコントレラスなら、裏の顔は彼。出塁しては盗塁して勢いを作り、油断すれば一発。去年から怪我もなく出場しつづけてますし、守備でもトップランクの球際の強さ。ブリュワーズの誇りです。

サル・フレリック

エリー・デラクルーズへのチャージで痛い目合いましたが、それが必要な場面であったのも事実。監督もそういう理解ですね。打撃でも1四球2安打で5番の役割を努めました。

ブライアン・ハドソン

厳しい場面でエリー・デラクルーズに決勝点を食らいましたが、今日も「切り札」だる堂々としたピッチングでした。彼が出てくると「勝ちに行く」というメッセージになりますね。

まとめ

コントレラスやチョーリオ、オルティーズも、試合を諦めないつなぐ打撃をしていました。8点とられてシュンとするんじゃなくて、追いすがる姿を見せてくれたのが収穫。もっと強くなれます。

明日の先発はジョー・ロス。レッズの先発が好調のフランキー・モンタスなので厳しい一戦ですが、今日の試合を見ると期待したくなります。日本時間で7時40分から。

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