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令和6年度行政書士試験の振り返り

早速、今回受けた試験を振り返ってみたいと思う。これからどんな勉強をしていけばいいかを考えたい。

【自己採点の結果】

法令等5肢択一(問題1~40)・・・160点満点中、80点

法令等多肢選択(問題41~43)・・・24点満点中、10点

法令等記述問題(問題44~46)・・・60点満点中、30点

基礎知識5肢択一(問題47~60)・・・56点満点中、36点


合格基準は、法令等244点満点中、122点以上
かつ、全体で180点以上で合格。

令和6年度試験、私の結果は、
法令等で120点
全体で156点

ということで不合格です、残念。
次に、大手受験応援サイトが出している講評を踏まえて、少し分析します。

引用させていただくのは、行政書士通信講フォーサイト様の速報記事

令和6年度 行政書士試験の解答速報・試験講評 |通信教育のフォーサイト

基礎法学(問題1~2)

あてずっぽうで1問正解。通信の受講生はカバーしている問題だとのこと。
まぁ、ここは来年捨てます。

憲法(問題3~7)

5問中、3問正解。ここは例年より平易だった模様。ほとんど最高裁の判例からの出題。判例集を読まないといけないと思った。多肢選択にも生きるので。

行政法(問題8~問題26、多肢選択式:問題42・問題43、記述式:問題44)

正答率50%未満で話にならない。行政法(特に手続法、不服審査法、事件訴訟法)で間違えるのは恥と思わないといけない。それから、地方自治法は捨てることはできないが、のめり込む必要はない。

民法(問題27~問題35、記述式 問題45、問題46)

今回たまたま記述が二つとも書けた。これは今の力では奇跡である。このまぐれがなければ、自己採点の結果はあと20点は低いはず。
民法は、年々難化している。正直、テキストのような基本問題はあまりみかけない。深い学習が求められていると感じた。ここは時間をかける必要がある。

商法・会社法(問題36~問題40)

ノー勉強で挑んだが、2問だけ正解で撃沈した。会社法は4問も出題があるんですね。ここは捨てられないですね。勉強することに決めました。時間はまだ1年あるのだ…

基礎知識(問題47~問題60)

ここはどうやら合格基準のへんまで来ているようです。まぁ運任せの部分はありますが…

ということで戦略

1.行政法を完璧にする(三大行政法で間違えたら恥)

2.民法の学習を深める(記述で2つとも書けるレベル)

3.最高裁の判例集を読み込む

4.会社法と地方自治法をある程度抑えておく

5.商法と基礎法学は捨てる

こんなところでしょうか。
いたってフツーのことを言っているだけになってしまいました💦

というわけで振り返りでした。
楽しんで勉強していきたいところです。


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