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憂鬱な職場からの部署異動のすすめ。転職より低難易度。

こんな人に読んでほしい
仕事が憂鬱な人
仕事に疲弊している人
職場環境を変えたい人

この記事を読んでわかる事
部署異動のメリット、デメリット

こんにちは。派遣社員から正社員に転職した人、ジンベイです。
日々の仕事を憂鬱に感じている人は多いと思います。

一過性の憂鬱であれば、気分転換で乗り切ることはできますが、何か月、人によっては何年も憂鬱ならば何かを変える必要があるのではないでしょうか?

職場を変えるとなると真っ先に思いつくのは転職ですが、転職をしなくても職場を変えるおすすめの方法はあります。

それは部署異動です。

かくいう私も所属していた部署の方針や上司と合わずに部署移動したことがあります。
会社の待遇には満足していたこと、家庭の事情で転職する余裕が持てなかったことから部署異動し、概ね満足しています。

この記事では異動の経験を踏まえて、部署移動のメリット、デメリットを紹介します。


部署異動のメリット

転職より労力がかからない

個人的に一番のメリットがこれです。
今の職場で疲弊しているなら、気力と体力も不足していることと思います。

転職となると履歴書、職務経歴書の作成、転職エージェントとの面談、企業分析、面接対策などの多大な労力を要します。
疲弊した状態で転職に踏み切るには気力、体力を絞り出せないかもしれません。

一方、部署異動ではそれほど労力は掛かりません。

部署同士や人事部での話し合いが行われるため、異動先に個人でアピールが必要な場面は少ないです。

疲弊した状態を上司に伝えることができれば、根回ししてくれることも期待できます。

もし転職するにしても、異動先部署でメンタルが回復する時間が取れます。

年収は下がらない

現在の会社の年収で満足している場合、部署異動しても年収は下がる事はありません。もちろん会社によりますが、多くの日系企業の場合そうだと思います。

未経験の職種に転職する場合、年収が下がってしまう事もありますが、部署異動であれば年収が変わらないの大きなメリットです。

転職よりローリスク

転職の場合、転職先の社風は分からないですが、部署異動だと社風は分かっています。
大きい会社の場合、部署によって雰囲気は異なりますが、それでも『雰囲気が合わない』と感じる事は転職と比較すると少ないでしょう。

社内スキルがゼロリセットされない

部署異動したとしても、共通の社内ルールやシステムに関するスキルはゼロリセットされません。

私は何度か転職をしていますが、その度にパソコンやシステムの設定、会議室の予約方法など細かな事を覚え直す手間がありました。

部署異動の場合はそういった手間は少ないです。

部署が変わって業務がかわったとしても、転職よりはすぐに業務にとりかかることができます。

職歴が汚れない

転職が一般的になってきたとはいえ、転職回数が多いほど転職は不利です。業務内容が大きく変わる異動であれば実質的には転職みたいなもんですが、転職とはみなされません。

このため、次の転職する可能性を考えると転職よりは部署異動の方が有利です。

違う職種に挑戦するハードルが低い

未経験の職種に転職するとなると、当然、経験者と比べて選考は通りにくいです。特に年齢が上がると転職のハードルは上がります。

一方で、社内の部署異動であれば比較的、ハードルが低いです。
理由は現部署からの情報共有により、スキルと人となりが分かっているためです。

部署異動のデメリット

異動できるとは限らない、希望の部署に移動できるとは限らない

現部署での人が足りない、異動希望先でのポストがない、自身のスキルが不足している等の社内的な理由で異動できるとは限りません。また、異動先を提示されたとして希望の部署とは限りません。

社風は変わらない

希望の部署に異動できたとしても、社風は変わりません。上司が苦手なタイプで異動したとしても、異動先で苦手なタイプが上司になる可能性は高いです(実体験)。

同じ会社なら出世するタイプは似通ってしまうので。


社内での評価が下がる可能性

日系企業あるあるでしょうが、異動が多い人=問題があって部署から追い出された人と認識されることもあります。制度上は人事評価が下がる事はないでしょうが、会社にいずらくなるかもしれません。

年収は上がらない

メリットで年収が下がらない事を伝えましたが、裏を返せば年収が上がらないとも言えます。

転職であれば年収を大幅アップすることも可能なので、もし年収を上げたいのであれば部署異動ではなく転職を検討しましょう。

時間を使ってしまう

晴れて部署異動できたものの、やはり転職したいということになれば、最初から転職した方が良かったかもしれません。

転職は何だかんだ言いつつ、若いほどが有利です。

部署異動で時間を使ってしまうなら、最初から転職した方が良かった、、となる可能性があります。

具体的な部署異動の進め方については下記記事で紹介しているので、もし異動に興味があれば、ぜひ覗いて下さい。

以上、参考になれば嬉しいです。
技術派遣から正社員に転職した人、ジンベイでした。


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