薬を使わずアトピー完治、の巻。
1歳を少しすぎた頃、娘の両足首と左手の甲に、湿疹が出始めました。みるみるうちに皮膚がぐじゅぐじゅになって、痛々しい状態。すぐに病院へという私に、「ちょっと待ったぁぁぁ」と主人。「薬に頼らず治そう」と言う。
この頃、ちょうど主人自身も、手指に湿疹ができ、かゆみと痛みで不眠気味に。病院でステロイドを処方されるも、効果があるのは塗っている間だけで、塗るのをやめると、途端にひどくなる。皮膚まで薄くなって蟻地獄に。このままではやばいと思った主人は、薬は使わない方向で治すことを試みている最中でした。
主人はまだしも、小さい娘の痛々しい姿は、さすがに見ていられない。すぐにでも治してあげたい。。けど、主人の実体験を私が一番そばで目の当たりにしているだけに。。悩んだ末「薬に頼らず治そう」と決意。
覚悟は決めたものの、その日から「本当に薬を使わず治るのか?」「間違った選択をしたのではないか?」「いったいこの手間をいつまで続けたらいいのか?」苦悩の日々の始まりです。
結論から言うと、1歳から2歳までの約1年、試行錯誤し完治しました!!
取り組んだ内容について、以下にまとめたので、興味のある方は是非。
主人の言い分としては、皮膚の状態は悪く見えても、それは、より丈夫になるための通り道だから、邪魔しちゃいけない、です。なぜだか、感覚的に腑に落ちるところがありました。故に、「かきむしらないようにすること」「皮膚の再生を助ける食べ物を食べさせること」に集中して取り組みました。
娘のかきむしり行為を阻止するために、試行錯誤してたどり着いたのは、この完璧な装備(笑)
赤ちゃんはできるだけ裸足で、という思いもあり、靴下の先っぽを切って使いました。ワンタッチパッドは、何種類も試したけど、新タック化成さんのものが、皮膚の呼吸を邪魔せず、明らかに長時間でもフヤケ具合が少なかったので、愛用。
時々、皮膚に呼吸をさせて風にさらしてあげようと休むと、いつの間にか娘がかきむしって血まみれの逆戻り(泣)。数週間頑張ったことが一瞬の油断で水の泡になったことが何度あったか。。休むときも、娘から目を離さずに、という日々。
食べ物に関しては、色々調べすぎて、どれが何にいいのか細かいことは今となっては忘れましたが、たどり着いた黄金の献立メニューは、スムージー、納豆、豆腐のお味噌汁、レンコンと舞茸の煮物です!!
スムージーの中身・・・お酢・オリーブオイル・ヨーグルト・えごま・抹茶・きな粉・生姜・レモン・みかん・りんご・バナナ・豆乳。煮物の材料・・・タマネギ・レンコン・ニンジン・マイタケ・とり肉。太字は一番大事にした食材です。
書いていて、なぜか胸が熱くなりながらの投稿です。振り返ると、かなり大変でした(汗)一進一退の日々でしたが、今となっては忘れてしまうほどあっという間の出来事。食べ物に関しては、皮膚対策だけではなくて、現在進行形で娘の健康を守ってくれています。
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