ここでは、手に負えないので都会へどーぞの話

我が子が産まれて、1ヶ月が経過した。
しかし、我が子は我が家にはこれず。
ある日、再々再々の病院からの呼び出し。
今度はなんだろと思い、夫婦揃ってまた病院へ。

今度は、40代の爽やかお医者さん。
今回は、心臓の病気の話なのな。
話は、こう。
両大血管右室起始ってのは、
珍しくて、僕らが住んでる田舎大学病院では症例がすくなくってか、1回しかやったことないので
都会病院へ行って。やってはどうかと。
また、両大血管右室起始はすぐには根手術できないので、姑息手術をまずして体重が重くなってから根手術する事になるとな。

僕ら、夫婦は、即決で、転院しますと。回答。
この時のジャッジが良かったかどうかは、わからんが、とりあえず都会へ転院する事に。

その数日後、我が子が、ダウン症である事を告知受ける。

息子の顔見るたびに、鼻高いし、耳の形も綺麗だし、ダウン症じゃないって思いたかったです。
でも、やっぱりダウン症だった。

少しショックだった。
いや。嘘です。

めちゃくちゃショックだった。

そんなこんなで、転院日を迎えた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?