『レベル問わず』大学生テニス選手は一般大会へ。
今回は私の願望が混じっていることを前提に、興味のある方は是非読んでほしい。
私は、大学生テニス選手は、レベルを問わず、一般大会(JTAの大会やITFの大会)に出るべきだと考えている。
なぜなら、大学生主体の大会のみでは、年間試合数が少なすぎるからだ。
【年3大会で実力を発揮できるのか?】
凄く極端な例を挙げるが、私と同じ部活だった大学生テニス選手M君は、春の関東学生、夏の関東学生、冬の新進選手権、全て予選で負けて、リーグのメンバーでもなかったので、年3大会で1年が終わった。
対抗戦などはあると思うが、どんなに本番を意識しても、所詮練習試合だ。
年間3つの本番の大会に、経験値の少ない選手達が、ピンポイントで標準を合わせて、上手く力を発揮できるだろうか。
もちろん実力が低いから負けているのだが、それよりも実力を試す場所が少なすぎると私は感じている。
学生が皆、1番勝たなければならないと思っている大会なので、極度に緊張もするはずだ。
勿論、勉強や授業、趣味、バイトなど他にやる事がある人もいるのでそこに関しては何も言わない。
試合数が少なすぎては、その選手の実力を評価する事も難しいし、評価される選手ももどかしい。本番の試合でしか味わえない経験値が圧倒的に不足する。
私は試合が1番の練習だと思うから、本当にレベルを問わず、大学生テニス選手には一般大会にどんどん参加して行って欲しい。
お金はかかる。でも勝てば賞金で返ってくる、はず。
坂井勇仁