一般テニス愛好家が試合で勝つ為にどんな練習が必要なのか
こんにちは。八尋です。
今日もブログ更新していきます。
前回の記事で試合の勝ち方を勘違いしている人が多いことを言及しました。
ざっくりここでおさらいすると
試合で勝ちたいなら速いボールで相手を撃ち抜く訳ではなく「相手よりも1球でも多く相手コートに返すこと」をおすすめしました。
理由は一般テニス愛好家は練習する時間をなかなか取れない。
なので、一般テニス愛好家に必要なことは3つ
体力
脚力
安定感
が必要というお話をしました。
1人でレベルアップできる。
今回、紹介する練習方法は全て1人でできる練習法なので、ぜひ参考にしてください。
体力
体力とは、大会を通して戦い続けれる持久力になります。
持久力をつける練習はシンプルです。
ランニング系のトレーニングがおすすめです。
「ランニングは嫌だなぁ」
と思っている人は多いと思いますが、ランニングをすることで、
メンタル
爽快感
筋力アップ
など持久力以外のメリットもたくさんあります。
1日10分走れば1ヶ月を30日と仮定して10分×30日=300分の積み上げができます。
1年続けば300分×12=3600分(60時間)
ワクワクしてきませんか?
ランニングのモチベーションを上げたいなら、道具に頼るのもありです。
最新のランニングシューズやランニングウェアを買ってテンションを上げていきましょう。
※ちなみに八尋はナイキのズームフライ3というランニングシューズを履いてます
脚力
次に必要なトレーニングが脚力の強化になります。
脚力とはボールに追いつくための瞬発力と考えていただければと思います。
ボールに追いつくための瞬発力を上げるためには、ダッシュ系のトレーニングは必要になります。
「ダッシュ系のトレーニングはめんどくさいなぁ」
と思うのもわかります。
ただ、試合に勝ちたいなら、それだけのモチベーションは必要です。
おすすめなのは短い時間でコスパ良いのは坂道ダッシュです。
もちろん「試合に本気で勝ちたい人は」ですよ?
私は自分のレッスンでストイックさは求めていません。
テニスコーチは動きの改善が仕事なので。
安定感
テニスにおいて安定感は必須です。
前回、話したように「相手よりも一球でも多く返すこと」がテニスおいて一番重要です。
安定感を手に入れる為の方法が「動きの改善」です。
「打ち方がぐちゃぐちゃなのに安定している人もいませんか?」
そんな疑問がある方もいると思いますので、ここで簡単に説明します。
まず、打ち方が乱暴でも安定している人はなんでなのか?
それは「センスがあるから」です。
「結局センスか〜」と思って落ち込まなくて大丈夫です。
ぐちゃぐちゃのまま上手くなった人は
怪我のリスクが上がる
打ち方を変えるのが難しい
打ち方がカッコ悪い
そんなデメリットを背負ったまま、テニスをしないといけません。
それであれば
楽
美しい
怪我しにくい
動きで練習した方が良くないですか?
打ち方を変えるのも「1人練習」が最適です。
上達には1人練習が最も大事
動画撮影をして、自分の動きを確認して、動画撮影をして、自分の動きを確認して
それを繰り返すことが上達の最短距離になります。
具体的な方法は
壁打ち
フェンス打ち(フェンスに向かって1球打ち)
テニストレーナー(オモリにゴム紐がついたテニスボール)
などなんでも良いです。
重要なことは動画撮影をして「主観」と「客観」の違いを確認することです。
自分が思っている感覚と実際の映像の違いを確認して「自分が信用できないことを確認してください」。
今回はここまで。
打ち方を見る時のポイントは今後お話していきます。