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加藤的テニスシューズ選び方

みなさんこんにちは。加藤です。
今回は、テニスシューズの選び方についてです。

チームメンバーのショップ店長と、元大手スクールショップ担当者だったスタッフにも話を聞いてます。
シューズ選びのコツが知りたい、もっと自分に合ったシューズが見つけたいという方に少しでもお役に立てれば幸いです。


テニスシューズを選ぶ際に気を付けること

i,サイズ(長さ)

最初に気を付けておくべきサイズですが、普段履きのスニーカーなどと同じでいいやと選ぶ前に、しっかりとフィッティングしましょう。
基本的には、かかとを詰めて履いた際につま先に1㎝ほど余裕あるのが良いです。
地面に踏み込んだ際、足が少し広がるという理由で、少し長さには余裕があった方が良いということです。

ii,幅

幅に関してはいろいろ意見がありますが、基本的にはジャストフィットが良いと思います。
幅広の方が楽という方がいますが、合ってない幅のシューズを履くと、足の形が微妙にずれてくるらしいです。

iii,アウトソール(靴底)の種類

テニスシューズには、オムニクレー用、オールコート用、カーペット用とサーフェスによって専用シューズが変わります。
オールコート用と言うのは全コートで使えると思いがちですが、基本的にハードコートや砂の入っていない人工芝など、スライドしづらいコートで使う物だと思ってください。

1,シューズのタイプで選ぶ

シューズには基本的に以下の3種類を気にしてみるようにしてみてください。

i,スタビリティタイプ

このタイプは安定感に優れていて、ブレーキングやスライドの際にシューズの形が安定しやすいので、横の動きの多いシングルスプレーヤーにおすすめです。
が、重量的には重いタイプが多いです。
トッププロを見るとこのタイプを着用している選手が多いように思います。

ii,スピードタイプ

軽くてアッパーの柔らかいモデルが多く、走りやすいのが特徴です。
ただし、軽くて柔らかいということは横のねじれなどに弱く、ブレーキングやスライドの安定感はスタビリティタイプには劣ります。

iii,エントリーモデル

比較的、価格が抑えられているモデルで、始めたての方や足のサイズが大きくなってきたジュニアの子が履いている印象です。
テニスシューズの値段は、一側にどれだけのパーツが使われているかで変わりますとシューズメーカーの方が言ってましたね。
あまり性能にこだわらないのであれば、価格で選んでも良いと思います。

2,アウトソールで選ぶ

i,オムニクレー用

アウトソールを見るとわかりますが、粒々としていて、地面との摩擦が強いのが特徴です。
滑りやすいコートで発揮します。
ちなみにクレー専用のシューズはオムニ(または砂入り人工芝)コートでは少し滑るので注意です。

ii,オールコート用

オムニクレー用よりは摩擦が弱く、かといってツルツルでもないアウトソールです。ハードコートや砂の入っていない人工芝など、あまり滑らないコートで使用します。

iii,カーペット用

アウトソールは割とツルツルしていて、インドアのカーペットで使用するシューズです。
屋外のコートで使用するとかなり滑るので注意が必要です。

前述したように、コートによって選びます。
メインでプレーしているコートに合わせて選ぶとよいと思います。
気に入ったシューズがあれば、オムニクレー用ハード用と分けて持っておくのがお薦めです。

3,フィット感で選ぶ

幅、長さ、だけでなく、かかとのフィット感や足の甲の高さが合うかどうかも大事です。
試着できるのであれば、購入前にフィッティングしましょう。

4,メーカーで選ぶ

i,ラケットとメーカーを合わせる

一番多い気がします。
ラケットとシューズがどちらもラケットメーカーだと(例えば、ラケットがYでシューズがWなど)気になる人も多いようです。
そういう場合は、ラケットメーカーでないシューズを選ぶのも手です。
よく見るのはアシックスやディアドラ、ニューバランスなどですかね。

ii,メーカーごとの特徴で選ぶ

今はどこのメーカーも良いシューズを作ってます。
Yは種類も多く質も高い
Wはスノーボード用ブーツのメーカーに委託して設計しており、フィット感抜群
Pはヒールロックといってカカトと甲をしっかりフィットさせて、走った際にあまり重さを感じさせない
などなど特徴を挙げだしたらキリがありません。詳しくはテニス専門店の店員さんなどに相談してみてください。

5,デザインで選ぶ

最終的にはここも大事です。
デザインだけでなく、ラケットの色や着ているウェアに合わせるなど気にする人は気にします。
気にならない人は性能と価格で選んで良いと思います。

まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

個人的には、
・使用していて足が痛くならない
・サーフェスとアウトソールの組み合わせに気を付ける

この二点が大事だと思います。
ひとそれぞれ優先するものが違うとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。

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