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48 大切な人の心に火をつけられるテニス選手になるために
1月2日には毎年恒例の大会がある。
全国区の選手も多数出場するその大会で1回戦を突破することがここ数年の目標だ。
今回は関東地区の体育会テニス部の選手が相手だった。
自分のできる限りのことはやった。
結果は2-6
ミスのほとんどが今コーチから指摘されている課題だった。
この一年の課題がはっきりとした。
来年ここに戻ってくるときは、今回できなかったことができるようになり、また新しい課題が見つかっているだろう。
一歩一歩、自分のペースで成長を続けていく。
それだけでも収穫の多い一日だったが、それ以上に嬉しいことがあった。
妻、大学時代の友人、妻の職場の同僚家族と8人が自分のテニスの応援に来てくれた。
みんなが自分の成長や努力を認めてくれた。
これがどれだけ幸せで、ありがたいことかこうしてブログを書くことで気がつくことができた。
「またテニスやろう」
「見てたらテニスやりたくなってきたよ」
そうやって前向きな気持ちをもってもらえることが嬉しい。
友人夫婦は自分の試合の結果を時折見てくれているそうだ。
同僚家族にはその後家に招待してもらい、温かいお風呂に入れてもらい美味しいお昼ご飯もいただいた。
妻は負けた自分に対して「去年よりテニスは良くなっている。周りの人と比べないで自分のペースで上達していけばいいんだよ。」と言ってくれた。
プロのスポーツ選手のように日本中に夢と希望を与えることはできない。
でも自分の周りにいてくれる、大切な人たちに自分のテニスに対する情熱が伝わればいいなと思う。
その人が辛いとき苦しいとき、自分のテニスに向き合う姿勢が少しでも心の支えになったらこれ以上嬉しいことはない。
だからこそ、誰に見られても恥ずかしくないプレイをする。
テニスでも
仕事でも
プライベートでも
この人を応援したいと思ってもらえるようになる。
テニスを見たこともやったこともない人が「はぎはぎがそんなに夢中になるテニスをやってみたい、見てみたい」と言ってもらえるようになる。
2024年、最高のスタートダッシュだ。