【徒手療法のすべて】における徒手療法の概念
徒手療法とは、各系(感覚器系、結合組織、筋系、神経系、関節系、循環系、内臓系など)に対する療法士の手を用いた手技のことを言います。
理学療法士が実施する徒手療法においては、徒手理学療法と呼ばれ、このように定義づけられています↓
この定義のなかでのポイントは、「運動療法を含む」というところです。
徒手療法と聞くと、真っ先に「モビライゼーション」や「マニピュレーション」といった手技を思い浮かべる方も少なくないかと思いますが、それらは狭義の意味での徒手療法です。
このようにどの範囲で徒手療法を捉えているかで解釈が異なってきます。
この【徒手療法のすべて】では、より汎用性高く、比較的簡単に徒手療法を実施していただきたいので、「広義の徒手療法」で徒手療法を捉えて、各コンテンツを作成していきます。
そのため、特別な技術がなくても、基礎的な機能解剖学・生理学・運動学が頭に入っていればすぐにでも実践できるものがメインとなります。
「リハビリ中に頭が真っ白になって何をしたらいいか分からない…」
「評価によって原因は突き止めたけど、どう介入したらいいのか分からない…」
こういった悩みを少しでも払拭してもらえれば…という想いで、このマガジンを立ち上げましたので、もしもこういった悩みを抱えている方は、一緒に学んでいけると嬉しいです。
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少しでも臨床のヒントになっていれば幸いです!!!