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ハードヒッター対策

※ハードヒッターという表現が多用されていた最後の世代。その代表選手がアンドレ アガシ選手です。

試合に出場し始めた頃、

「全部、決められた。」
「全然、さわれなかった。」
「みんなライン際だった。」

「フェデラーと試合してきたの?」

みたいな会話をよくしていましたが、
いつの間にか、しなくなりましたね。

君は、ハードヒッターとどう戦いますか?
テニスの能力は、大きく分けて2つ。

・打つ能力
・打ち返す能力

がありますね。相手をハードヒッターと思う
ってことは、

「自分の打ち返す能力より、相手の打つ
能力が上」

ということです。
極めてシンプルです。

打つ能力は、試合中に上がることは、
ほとんどありませんが、
打ち返す能力は、試合中に上がることが
あります。

何故なら、
打つ能力は、リズムに。
打ち返す能力は、タイミングに。
それぞれ由来するからです。

リズムは、絶対要素が大きいですが、
タイミングは、相対要素が大きいです。

簡単に言えば、

「慣れる」

ってことですね。
出来れば、試合前に打ち返す能力を
上げておいて、

「想定内」

にしておくことが理想ですが、
慣れるまでに、数ゲーム。
最悪、ワンセット使う事があるかも
しれません。
自分のサービスゲームのキープ率を
上げておけば、
慣れるまでの時間を稼ぐ事ができます。

では、
具体的に打ち返す能力を上げるには、
どうしたら良いのか?
簡単です。

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