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ハンズ系とチャンスボール

チャンスボールは、

「短い打ち損じのボール」

ですが、
だいたいはクロス、
もしくはセンターに打とうとした打ち損じなので、
コートの内側で、短いと言う状態が多いですよね。

そうすると、
そのボールを打つときに、
オープンコート…空いている方向へ打つことになるわけですが、

コートの内側から、
コートの外側に向かって打つので、
少し逆クロスに打つことになります。

そうなると、
ターン系よりもハンズ系の方が打ちやすくなりますので、
そちらを選ぶ事になるわけですが…!

ここで問題が起こってくるわけです。

ハンズ系は、

・基本的に飛んでくるボールを打つ方が打ちやすい。
・止まった状態の方が打ちやすい。

つまり、皆さんが、チャンスボールを認識して、ボールに近づこうとする時に

ネット方向に移動しますよね。

このエネルギーの流れを止めることができないと、ボールを迎えに行ってしまい、

「ハンズ系でなくなってしまいます。」

一歩、間違うとターン系と混じり、
ネット下段に突き刺さったり、
クロスに打つ打ち方と逆クロスに打つ打ち方が混じってフレームショットしたりします。

この問題を放置しておくと、
せっかくラリーして頑張っても、
決定力がないので、
チャンスボールを怖がる結果になってしまいます。

せっかくのチャンスボールですから、
しっかりと決めて、
相手にプレッシャーをかけたいところですが、

チャンスボールをミスばかりしてしまうと、

「ミスショットをしても、大丈夫なんだ。」

と、プレッシャーがなくなってしまいます。

「短くなったら打ち込まれる。」

そういう恐怖感があるからこそ、
相手は深いボールを打とうとして、
アウトするわけです。

では、どうしたら、

「チャンスボールをしっかりとハンズ系で打つことができるのでしょうか?」

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