シコラー対策
ただ、繋げてくるだけ。
ステイでもスイッチでもない、
「コートに入れる。」
ことに特化したスタイル。
中ロブ、スライスを駆使して、
スタミナの続く限り拾いまくる
市民大会最初の…文字通り壁。
シコラー対策を考えていきましょう。
私が指導し始めたころ、
「あんな、当て打ち選手に負けた。」
と言って泣いていましたね。
恥ずかいから思い出させないで欲しい?
そうですね。
負けたことよりも、
「見た目で相手を侮って負けるなんて、
これ以上、恥ずかい事はないですからね。」
しっかり引き締めていきましょう。
まず、
大前提として、どのような戦いでも
「逃げる相手を捕まえて、やっつける。」
というのは、極めて難易度が高いのです。
ボクシングであれ、サッカーであれ。
卓球であれ。
同レベル帯で相手が防御陣を引いている
時に不用意な攻撃は危険なのです。
特にテニスでは、
「自分のミスが相手の得点になる競技」
なので、尚更ですね。自滅して勝利を捧げて
いるようなものです。
そんな選手に両サイドにエースを狙って、
ポコポコ負けていく選手が山のように
いるわけです。
では、どう対策していけば良いのか?
それは、
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