「テニス」〜リズムを取る事の大切さ〜
こんにちは宇田です🎾
ウィンブルドンがアツいですね!🎾
日本人選手は負けてしまいましたが、個人的には綿貫選手の粘りが印象的でした。
「リズムを取る事の大切さ」
一般ユーザーの方々は
「いいボールが打ちたい」というイメージを持ちすぎるあまり、「打ち方」「振り方」を重視する傾向にあります。
そのため、「ボールを打つためのポジション取りが遅れやすい」のです。
結果、「いいボールを打つ事」には繋がりにくいのです。
前の記事で、
テニスにおいて大切な優先順位は
①予測
②判断
③動き方
④打ち方
と、記載した事があります。
①②を行ったうえで、③を正しく行う為に必要なのが、「リズムを取る事」です。
こちらも合わせて読んでみてください😊
①素早くポジショニングが出来る
「スプリットステップ」のピクチャです。
スプリットステップは
①相手のボールがどこに来るかを判断する
②次の動きへ移行しやすいように姿勢を立て直す
③筋肉の伸張→短縮サイクルを利用して判断した方向へと素早く身体を動かす準備をする
3つの役割があります。
普段何となく飛んではいるものの、遅れて飛んでいる方が多いのでは、と私は個人的に思っています。
必ず打球後、相手の打つタイミングで着地するようにリズムを取ります。
②正確なインパクトをとれる
ボールコントロールはインパクトによって大きく状況が変わります。
インパクト時間は「1000分の4〜6秒」
およそ0.004〜0.006秒です。
そのインパクトを正確に取って、ボールをコントロールしなければいけないので、リズムをしっかり取ってポジションを取らなければいけないのです。
③ラリーの質が上がりやすくなる
同じテンポ、同じリズムでラリーをする事で、
動きに良いリズムが生まれてきます。
シングルスであれば、ムーンボールを使ったり、スライスを使ったりしてリズムを崩しに行ったりというプレーが見られますが
その中でリズムをとり続け、返球をする中で
カウンターが生まれたり、自分もそのペースに合わせたり自分から早いリズムに切り替えたり、といった事が可能になります。
そうする事で、ラリーの質が高くなり、
ミスが少ない質の高いプレーに繋がりやすくなります。
○まとめ
①スプリットステップを正確にとるために、自分が打った後もリズムを取り続ける。
②インパクトを正確に取るために、ポジショニングを早めるためにリズムを取り続ける。
③ラリーの質を上げて、ボールスピード、回転量、高さ、深さ、コースをプラスしたラリーが出来るようになる為に、リズムを取り続ける。
「マイペース」では自分の有利なペースに持って行けないので、リズムを常にとって、自分の有利なタイミングとテンポに持っていくように動いていきましょう!
では、また🎾