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「楽しい!」と思える空間作り


こんばんは🎾


ふと思った事を書きたいなと思います。


「居心地のいい空間」とは?


居心地の良い空間って、
「ずーっとそこに居たいな」って思いますよね。


例えば小さい時、マクドナルドに「プレイランド」ってあったじゃないですか。


ほら、こういうの。笑


あれって、小さい時に何も考えずにすべり台やら
カラーボールのプールに埋もれて、友達と一緒に夢中になって遊んでたら30分1時間平気で経ってた、みたいな経験があるんですけど


大人でもこういう感じになる空間が増えればいいなと私は思います。



テニススクールはどういった空間か?



テニススクールは、約1時間半のレッスンで、
地域の皆様と一緒に同じコミュニティに参加し、
テニスを通して活性化を図る場所です(と、宇田は勝手に定義しています)。


それぞれのテニスクラブで、良いところ、悪いところが見えるとは思いますが、大きく括って、
「地域活性化」をテーマにしています。


では、そこにレッスンを受けに来ていただける
お客様は、何を求めてやってくるのでしょうか?


・週に一度の運動を行い、健康的なライフスタイルを目指して通っている

・クラスのメンバーの方々、またはコーチが好きで楽しい時間を過ごす為にレッスンを受けている

・試合に出ながら、上達を目指して技術的な指導を受けにレッスンを受けに来ている


これは、受講者の方々にとって様々です。


特に、お昼間は主婦層の方々が多く、
健康志向が強いかなと思います。

どちらかというと、ナイター、土日のお客様の方が上達思考が強いかなと感じます。


人それぞれ、感じ方は違うとは思いますが、
「そこに来る事自体が楽しくて、いい空間」に
なるよう、私たちテニスコーチは務めています。



「いい空間」はコーチが作っているわけではない!?



これは結論を言うと、
「いい空間」は、「いいお客さん」から成り立ちます。


今まで私は、「より上達できる良いレッスン」によってお客様が
集まってくるものだと思っていました。


確かに大事な要素ですが、もっと大事なのは
「気の合う良いメンバーが居て、レッスンを受ける時間が快適で、なおかつ上達できるなら最高」というのが今のベストな要素でしょう。



コーチは、レッスンを行う空間を、お客様にとって快適で、「楽しい!」が土台に無くてはなりません。
だだ、結局それを作るものは人であり、コーチはその一員にすぎず、盛り上がっていただくのは
メンバーの方々なのです。



「盛り上がれる雰囲気」を作る条件



これは、「自分を曝け出しても恥ずかしくない」
空間であるという事です。



私はレッスンの最初から、必ず小走りでコートに入り、お客さんに一礼をして、「こんにちは!」と目を合わせてお伝えしています。


そうすると、「おっ」と周りの方々は思います。
ファーストコンタクトは、必ず私が作ります。


実は私は、レッスンの中では、「自分が一番楽しむ」という意識でいます。


「大きな声を出しても、めいっぱい動いても、多少失敗してリアクションが大きくなっても、このコーチなら恥ずかしく無い」と言うくらい、メンバーの方々には曝け出して欲しいのです。



そうすると、多少難しいショットでも、「出来た!」と成功体験を積み重ねることができ、周りの方々とそれらを共感する事が出来ます。


まとめ


①居心地のいい空間と「いい雰囲気」とはまた別の問題。その場にずっと居たいのではなく、何かの価値と交換できる空間作りをするべし。


②テニススクール及び、娯楽施設、サービス業全般においては、「いい雰囲気」は「いいお客様」によって作られる。リーダーはその一員に過ぎず、コントロール出来る者、と定義する。


③「いい雰囲気」は、「自分を曝け出しても恥ずかしくない空間」作りをするべし。



自分のいる空間が、そんな所が増えていったら
毎日の充実度が違ってきますよね。



では、よい1日を!


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