【怪我のリスク】

テニスに限らず、スポーツをしていると怪我をしてしまうリスクは誰にでも存在しています。上達を感じられてきてもっと練習をしたいときに、怪我をしてしまい、練習ができなくなってしまうなんてもったいないです。怪我をした状態のままプレーしてしまう方もいますが、最終的に悪化してしまうケースがほとんどです。怪我をしてからでは遅いので不安な方は色々と見直していく必要があります。

道具の見直し

テニスは道具を使うスポーツです。ボールを打つためのラケットや、ラケットに張ってあるストリング、テニスシューズも足を守るためにはこだわらないといけません。ラケットに関しては、力のない方が飛びを抑えるラケットを使っていると余分な力が入ってしまい、力のある方が飛びの良いラケットを使うとコートに収めるために、必要以上に手首をこねてしまい怪我に繋がります。ストリングは、ナチュラル・ナイロン・ポリエステルの順に柔らかく体への負担が少なくなってきます。ストリングを変えるだけでも打感や体への負担がかなり変わります。シューズは足幅が合わないと痛みを感じてしまうので、不自然な動きになってしまいます。足だけでなく腰などにも影響が出てきてしまう場合があるので自分にあったシューズを選ばなければいけません。

フォームの見直し

今の時代、動画で簡単にトッププロのフォームを見ることができます。トッププロのフォームを解説している動画もあるくらい、情報は身近に存在しています。自分の好きなプロのフォームみたいに打ちたいと真似をする方もいます。真似をすることは悪いことではありませんが、そのプロのフォームは自分の体の強さ、柔軟性で真似をすることが可能なのか判断していかなければいけません。プロのような関節の可動域がないと真似をしても、無理なフォームになってしまい怪我の原因になってしまいます。自分の柔軟性や筋力的に無理のないフォームでプレーしていかなくてはいけません。理想のフォームと現実に可能なフォームはギャップが存在します。

楽しくプレーをしていても怪我をしてしまっては台無しです。少しでも怪我のリスクを減らして長くプレーしていけるようにこだわるべきところを間違えないようにしていきましょう。

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