💙子虎のAmerican University life#５〜自分のトクイ技〜

おはようございます。アメリカで１０年以上、２人の息子の子育てをし３年前に帰国しました黒ひょうママです。 息子①は、アメリカのプレスクール２校、アメリカのキンダー＋１st、日本の小学校２年ー４年、アメリカの公立校４th、アメリカの私立校５thー９th、アメリカの日本語補習校４年生ー中１、日本の高校３年間、と９校の学校を日米行き来してまいりました。 この夏、息子①子虎が、アメリカの大学へ一人飛び立ちました。この旅立ちーその後の様子をご紹介していきたいと思います。

Week3 :9/2〜

普段まったくlineも返事なし反応なし既読もつかない子虎ですがーなんと、嬉しいことがありました。
私の誕生日の日が終わろうとした夜遅くに『おたおめ』　『こっちは、あと５分で●日だから』と
２行の連絡でしたが子虎からメッセージ！
母の誕生日にちょっと思い出してくれたことが嬉しく疲れが吹き飛びました。ママってこんな単純な生き物ですよ。みなさん、ママには優しくしてね(笑)
家ではー次男、子猿がママ子２人きり生活になり、プレッシャーを感じて？ケーキを買ってきてくれ、プチお祝いしてくれました。次男子猿もいろんなストーリーをもってデコボコ道を生きているのでいつかお話させてください。
さて、この週は、私がみつけたYoutube脳科学的な暗記法？の動画がちょっと面白かったので、送ってみたらー珍しく子虎からメッセージがかえってきました。
子虎『まあ、動画やからしゃーないけど、こういう系をうのみにしてそのまま取り入れても最適じゃないと思う。こういう科学的アプローチは結局どんな問題でも当てはまるよう答えをつくっているから、結局一番効率いいとは言えない』
『結局、試行錯誤になるけど、バカな人はこういう動画をみても変わらないし、賢い人はこれを見て自分の勉強法を作るだけだと思う』
『俺の場合、色々高校生中に考えた結果、俺が上手いのは、反対意見を持つ事だから、例えば倫理で出てくる哲学者の意見にひたすら反対意見を考えるーそしたら結果、当人の意見を相当正確に覚えている・・・』
『もしお笑いが得意な人だったら、出てくる人物をひたすら同じ授業の人にジョークで話すとか、自分を知ってそれを利用できない限り、壁があると思う』
黒ママ『確かに、個性が違うから自分が一番楽しく長く続けられたり集中できる方法が◎やな、自分を知るがキーポイントやな。なにごとも』
子虎『努力とか時間とかいうけど、結局努力が得意なスーパーヒーローじゃない限りムリ』
『大人になってから時間をかけて知るのが常識みたいになってるけど、結局平均以上な人は早いうちから自分の特技を知ってる人達だけ』
～～
黒ママ『自分ってコレもってるとか自分のすごさは意識したり分析しないと生かさなかったら損やな』
子虎『自分は何も持ってないと思って落ち込む人』や『自己満足が特技でもある』
黒ママ『じゃ、好きなものいっぱいある＝特技一杯あるになるね』
子虎『ただ自分の中の一番の特技をしらんとムリ』『特技同士が矛盾することもあるから』
黒ママ　『一番かーみなそれを探してるんやろな、大人も』
子虎『まあ、人以上に持ってるものは、全部スキルっていっても過言じゃない、
自分を無価値に感じてるとか、人以下というのもある意味スキルになる、自分が逆に特別になる。
普通が０として、＋ーを感がる。自分が平均上、平均以下のところそみる』・・・・などなど

珍しく心に引っかかったらしく、テキストメッセージで、束の間やり取りしながら、自論を展開してくれました。彼の興味の原点でもある日米の教育の違いや子供達のマインドセット、そこからつながる社会構造について・・・帰国以来固執し続けて戦ってきた所だったのかもしれません。

日本語を全く使わぬ生活をしているので、日本語言語エクササイズにもなったかなー？

なにげない話題からお互い意見交換できる関係性が心地よいです。アメリカで育ったからか、少し
日本のママ子関係と違うかも？
ただひたすら聞くだけ肯定パターンだと、壁打ちになってしまって手ごたえや新たな展開は見込めませんよね
適度なツッコミや質問で合いの手をいれ、肯定も否定もなく、学び合い見守れる存在でいられるってママの特権かも。
日米を何度も横断しての成長、言語はもちろん、教育システムの変化、文化の違いを飲み込み消化し、乗り越えてくるのは、想像以上に大変だったと思います。いつもその瞬間の自分の心に正直に前進しつづける姿はカッコイイ！
子虎、Faigt！

今日もお立ち寄りサポート頂きましたみなさまへー心より感謝！
Have a good day.