💙子虎のAmerican University life#13　一点集中派か多方向に広げる派？

おはようございます。黒ひょうママです。

８月からスタートした子虎との遠距離親子関係も３か月が過ぎました。
あいかわらずのティーネージャーでLineを送ってもほぼ返答はかえってきませんが、関係は良好？週末に予約をいれると１6時間の時差をおして早起きして、私は深夜まで起きて・・・電話で雑談を楽しんでおります。
一緒に暮らしていた時より、彼の内面の言葉に触れてるかもなどと驚いております。


超合理的理系な彼ですが一方人の心や考え方について学ぶのが大好きです。
１年生の１学期目は授業になれたい気持ちもありパンパンには詰めていないようでした。
理系で必須の科目、数学、化学や実験などのクラスはとりつつ、唯一文系？な科目は倫理？哲学？でした。時間がかかるといいながら学ぶのは楽しい様子。
いよいよ、初めてのファイナル（学期末テスト）課題を出すものやテストをするのもありドキドキしますが、彼はいたってマイペースです。

時差１６時間遠距離親子会話

黒ママ「テストもうすぐでしょう？調子はどう？」

子虎「人生で一番勉強してるかも」「高校の時は、勉強に時間つかうなんてムダもっとやりたいことあるって思ってたけど、今は、将来のためできるだけ勉強に向かうのがいいと思ってる」

黒ママ「点数とれそうなん？」
子虎「まあ、今のままテストうけても上位には、はいれるかな？暗記もの倫理はもちょっとがんばらないとと思ってる」

黒ママ「理系なのに、倫理に一番時間かけるってもったいなくない？」
子虎「数学や化学は理論を理解してれば、溶けるしそんな日本みたいな難しくした問題はない。
でも、倫理は暗記だから、文章をみたことがあるかどうか、で分かれ道になる。なるべく今は暗記ものに時間をついやしてるよ」
「今は、タマシイの所在について考えてる、自分の中でいろんな意見があって考えてるのは面白いよ」

「１０時間もＳＮＳもスマホも見てない、こんなひたすら勉強したことって今までないかも」

黒ママ「大丈夫？まわりの子たちはどんな感じ？」
子虎「先週で授業が終わったから遊びまわってるよ、みんなフリーになったってかんじ」
「まあ僕は誰が何してようが気にならない、自分がやりたいことをやるだけ」

黒ママ「そんなまわりと付き合いを持たなくて大丈夫？」

子虎「何方向にも、力を分散する人もいるけど、僕は１点集中で研ぎ澄ましたいタイプ。自分の得意をみつけてそれを極めたい」
「あちこちに意識をむけるのと、なにか１の特技をシャープにするのとどっちが成功するかかんがるから」

黒ママ「それってママのことだなーあちこち、でも人生って損得なしにいろんな付き合いがあってある時フッと役に立つことあるよ。」

子虎「人のタイプによると思う。僕は、今は勉強に向かう時間、そして自分に興味がないことには、気にならないんだ。自分の好きで得意なことを磨くことに時間を使いたいんだ」
・・・

黒ママの一言

あいかわらずの子虎節です。　

いつもながら、彼と話していると自分に言い聞かせてるのか、強がっているのかいつも断定的で異常な自信に驚きます。

こちらの生き方もチェック指摘されているようでギクリとすることもあります。もちろん大きな意味はないとおもいますが・・・

この後１点集中かあちこちに方向を広げるかという言葉が私の心の中に住み続けています。
もちろん、どちらが正解はないです。
みなさん、どっち派ですか？

ファイナルが終わったら、１か月ほどの冬休みとなりますが彼はひとりで過ごしたいとのご希望で寮に残るそうです。新たな経験が何より彼をわくわくさせ成長させるようです。
大切なのは、物理的な距離じゃない、心の距離だなーって最近しみじみ感じます。

今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。寒くなりましたが、ホリデイシーズン一人でリラックスもよし大事な誰かと過ごすのもよし楽しくすごしてくださいね。

いつもありがとうございます。感謝！