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犬ちゃんが我が家にやってきた話③

トライアルで初めて我が家にやってきた犬ちゃんは、とにかくリラックスしてくれていて、おうちの中でも実にのびのびと過ごしてくれました。

おうちの中を自由に探検し、寝心地の良さそうなところを見つけ、さっそくお父ちゃんお気に入りのクッションに乗ってみる犬ちゃん。それからわたしの近くへやってきて、撫でませんか?と誘います。
犬ちゃんは人が大好きです。
人が一緒にいてくれるところは安心なのかなぁ。

「おかあさん おいしそうなものたべていますね」
※飼い主の野菜スティックが狙われています。

ごはんもモリモリ食べるし、お散歩も特に警戒することなく近所をうろちょろと歩き回って、ちゃんとトイレもできた犬ちゃん。
やはり天才ドッグなのでは…

室内にもトイレを設置してありますが、これもすぐに覚えてくれました。できればお外でしたい派のようですが、室内でするときもあります。飼い主たちが外出から帰宅した時などに、ひとしきり歓迎してくれた後、おもむろにトイレに向かってその場でふみふみし、(犬ちゃんはトイレする前になぜか足踏みをします世界一かわいい)そしてジョジョーっとやってくれます。
これは嬉しょん疑惑がありましたが現在はしなくなりました。飼い主たちの帰宅による喜びにも慣れてしまったのでしょうか…(悲)

「そういうものですよ」

そ、そうか。 


とはいえ犬ちゃんも我が家にやってきたばかりの頃は、ちょっとしたイタズラなどもありました。まぁでも、ぜんぶ飼い主の不備によるものです。
犬のいたずらって、だいたいそうですもんね。

こちらはクイックルハンディが犠牲となった事件。


このほか、わたしの部屋の本棚の上に飾ってあるぬいぐるみや小物などを引きずり下ろして部屋に撒き散らしていたり、なぜか飼い主たちのベッドの真ん中でシーしてしまったりなど。晩ごはんのおかずのお肉をひと切れ強奪されちゃったこともあったな。
あと最近のやつは…カーディガンのボタンを引きちぎろうと一生懸命引っ張ってました。

「またやりました」


クイックルハンディは合計で4匹が犠牲となったのです…

尊い犠牲はあったものの、現在の犬ちゃんはほぼイタズラをすることはありません。一緒に暮らしてゆく中で、家具の配置を変えてみたり、ゲートを使ったり、飼い主がだめよぉぉぉぉと叫んだり、ちまちまと工夫を重ね、おうちの中のルールみたいなものがわたしたちの中でじんわりと共有されていったのかなぁと思います。

キッチンペーパーやラップの芯は犬ちゃんに献上。

考えてみると、犬ちゃんは保護犬としては本当に手のかからない子なんですよね…
まず人が大大大好きだし、偏食もせずモリモリご飯を食べ、ビビりではありますが犬に対してもフレンドリーです。掃除機も怖くないし、雷だってへっちゃらです。
犬ちゃんと暮らしてゆく上で、全く悩みがないわけではありませんが、(それはまた今度)わたしたち夫婦はすごく運が良かったのかもしれないですね。


「そうそう そうなんですよ」

ほんとにねぇ。
犬ちゃんありがとね!

最後までまとまりがなく、とりとめもなく書いてしまいましたが、犬ちゃんとの暮らしはわたしの宝物なのです。
今後もその宝物をちょっとずつおすそ分けしていけたらいいなあと思っています。
今後とも犬ちゃんをどうぞよろしくお願いいたします!

「ます!」

おしまい

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