【旅スキさんへ送る】守るために、まずは知ること〜JSTS-D〜

前回に続き、スキな旅行について。またも「TRAVEL VOICE」から気になったことを。

「持続可能な観光ガイドラインJSDS-D」について、ガイドラインが作られたそうです。


………はて??

観光庁では、地方自治体や観光地域づくり法人(DMO)向けに、国際基準に基づいた「日本版持続可能な観光ガイドライン(Japan Sustainable Tourism Standard for Destination,JSTS-D)」を策定。効果的で持続可能な観光地マネジメントへの取り組みを促していく。

………ううん、なんか難しそう。



SDGsってご存知の方も多いと思いますが、それの観光にフューチャーしたやつ!さらに、それの日本版です!!

震えるほど長い、ガイドラインのPDF(全148ページ)にて全貌がわかります!!

先に全貌が知りたい方は、文末のPDFリンクからどうぞ


ん?SDGsって? って方は、まずはこちら。

「簡単にまとまっているものを。」と思って探しても、どの記事も長い・・・そのくらい、ものすごーーーく広い範囲の話をしています。


画像1

小難しい社会の話をしたかったわけではなく、、、




今回、スキへの思いはこれ!

「スキなものを守るには、知ることが大事!」ってことが言いたかったんです。

ここでは、項目の詳細までは書きませんね。

ただ、関わるものの多さを「知る」ということで、ものの見方・考え方って変わるんだな。だから、知ろうよ!ということが伝えたいだけなんです。


先に読みたい人はどうぞ


私はこのガイドラインの項目を見て、驚いたのは項目の多さ。そして、関連する項目の多様さでした。

「観光地を守るってことは、景観や建物を維持することでしょ!?」って直感的には思いました。

それに必要なこととすれば、古いもの守る技術やお金かな。くらいに。



全然すべてを理解したわけではないのですが、ガイドラインに挙げられていた項目

大項目4!小項目48!

え!そんなに!!でした


ああ、できれば全てを紹介したい。


画像2


ガイドライン読んで見て。というか、ほぼ「見てみた」だけですが。

きっと、これまでも関わってきた、ヒトやモノって同じようにあったんだなぁ。と思ったんです。

ただ、当たり前なことだったり、見えないものだっただけで。

そんな、当たり前のことだと思っていること。見えなかった人の努力や理解、貢献によってできていることだと、改めて認識することで、観光の見方が変わったり、マナーがよくなったりするんだと思いました。


スキなもの、大事にしたいものの成り立ち。

これを知ることが、長く守っていくことへの第1歩なんだなぁ〜ってことを忘れないために、noteしました。


最後に、

画像3

ブッキングドットコムによるアンケート「2019 sustainable travel report」によると、「旅行会社はよりサ ステナブルな旅行の選択肢を消費者に提供すべきである」と答えた旅行者は、全体の71%となった。また「旅 行中によりサステナブルな行動をとるためのアドバイスを旅行会社から得たい」としている旅行者は日本人では 22%にとどまったが、世界では41%にのぼった。

世界の旅スキさんたちは、すでに「知る」ことが観光に大事ということを知っているようです。


画像4

日本の旅スキさんもぜひ知ってほしい!

前段が小難しいので、項目だけ知りたい方はP23あたりから読んでもいいかもしれません。

「日本版持続可能な観光ガイドライン(Japan Sustainable Tourism Standard for Destination,JSTS-D)」

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001350848.pdf


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?